成宮寛貴、水谷豊や視聴者が許しても『相棒』復帰が現実的ではないテレ朝の社内事情
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本当のところはどうなのか?
水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ『相棒』シリーズに、成宮寛貴が復帰すると「NEWSポストセブン」が報じて波紋が広がっている。9日に同ドラマのseason18がスタート予定で、早ければ11月か12月の放送回に登場すると伝えている。
ネット上でも待望論が盛り上がるなか、当の成宮本人は3日、自身のインスタグラムで「フェイクニュース」と否定。「相棒」の脚本を手がける輿水泰弘氏もツイッターで「このフェイクニュースは看過できない」と投稿し、テレビ朝日も完全否定で報道を打ち消した。
「ポストセブン記事の中身は薄く、復帰させたい成宮サイド、もしくは彼を支援する一部の勢力が”観測気球”を上げたようにも思えます。ただ、ネット上では否定ニュースが出たあとも、成宮待望論で盛り上がっている。業界内でも『やっぱり(復帰は)ありそうだ』という声が上がり始めています」(スポーツ紙記者)
だが、現実は想像以上に厳しい。水谷やファンが復帰を許したところで状況は好転しないようだ。テレビ朝日の関係者は言う。
「やはり例の”違法薬物疑惑”の影響は見過ごせません。成宮は疑惑を否定したが、写真週刊誌で決定的な写真が報じられ、本人も芸能界を去ってしまった。当時の所属事務所もそれを止められず、薬物疑惑は限りなく黒に近いグレーになってしまった。そうした疑念を完全に払拭しない限り、相棒だけでなく、芸能界復帰も厳しいでしょう」
なにせ、相棒シリーズはテレ朝のドル箱コンテンツ。仮に成宮を復帰させたあと、薬物疑惑が再燃し、最悪の事態にでもなれば、番組に傷がつくどころか、最悪打ち切りの可能性もある。
「打ち切りとなれば経済的な損失は数百億円規模になる。成宮の復帰によって、1%でもその可能性があるうちは、テレビ朝日は猛反対する。成宮サイドもそのことはわかっているはずです」(同)
表舞台で活動したいならば、成宮はまず記者会見を開き、一連の疑惑について答えるべきか。
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