ガーリィレコードチャンネル、YouTubeで人気の「気配斬り」はよしもと本社のゴミ捨て場から生まれた!?
#お笑い #インタビュー #YouTuber #YouTube
賞レースを目指すのは早々にあきらめた
――逆に皆さんは、劇場で評価を高めて賞レースを勝ち上がり、テレビでブレイクという芸人の売れ方の王道を目指したことはあったのでしょうか?
フェニックス ウチらは、コンビを組んで8年目なんですけど、もう1年目の終わりくらいから、漫才で賞レースを目指すのは無理だからやめました。
――早くないですか?
高井 早めにあきらめました! 上京したばかりの頃は、しゃべくり漫才をしたいと思ってました 。
フェニックス 「無理」ってなりましたね。それに、無限大ホールに出ている同期も先輩も、めちゃくちゃ面白いんですよ。同期は、ラフレクラン、空気階段ですし。
高井 正攻法じゃ勝てないから、僕らの強みを生かそうと思ったんです。
フェニックス 何かのジャンルで一番だったら食えるという目算があって、僕らは2人ともアニメやマンガが大好きだから、秋葉原で一番になろうと思ったんです。オタク文化は強いし、この国では絶対なくならないと確信して、2年目から『DEATH NOTE』ネタをやり始めました。
――一般的に、登録者数が数十万人を超えたYouTuberは、着ている服や住んでいる部屋が豪華になっていき、端的にいえば羽振りがよくなってくるじゃないですか。ガーリィレコードチャンネルは、収入に関しては、ぶっちゃけどうなんでしょうか?
高井 まあまあ、そこはよしもとさんですよね(笑)。
太郎 でも、カジサックさんが割合を変えてくれたりして、僕らも変わってきてはいます。
――それはよかったです。今後の野望はありますか? たとえば、ほかのYouTuberのような豪華な部屋に住みたいとか……。
フェニックス その欲は、あんまりないですね~。
高井 だったら、もっとおいしいものを食べたい。
――では、今後はどうなっていきたいですか?
雨野宮 結婚して子どもをつくって……。
太郎 幸せになりたいのが一番ですかね!
高井 息子とサイクリングしたいですね。そして海沿いに家を……。
――ちょっと地に足が着きすぎているので、もう少し芸人としての大きな目標もお願いします!
フェニックス 大きな目標、そうっすね。まあ、このYouTubeをきっかけに、いろんなことができたらなぁって思います。
(取材=藤谷千明、編集=斎藤岬/撮影=尾藤能暢)
●ガーリィレコードチャンネル
写真左から、雨野宮将明、フェニックス(ガーリィレコード)、高井佳佑(同)、秋山太郎。東京NSC17期の同期4人組。「本物の米津玄師」としてガチャピンちゃんねるにも登場している。
https://www.youtube.com/channel/UC6VjNLslXbb6Stl0I2MkQWA
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事