排出早いコカインは立件困難⁉
「人気女優が薬物逮捕」はガセ! 薬物疑惑浮上も捜査は空振りになった大物芸能人たち
2019/10/07 14:00
#事件 #薬物
「マトリが女優をパクッたらしい」。
マスコミ関係者の間で、こんな不穏な情報が出回ったのは、9月下旬の週末のことだった。マトリとは、もちろん厚生労働省麻薬取締部のことである。
元KAT-TUNの田口淳之介(33)と元女優・小嶺麗奈(39)を大麻取締法違反で、コカインを使用したとしてテクノユニット「電気グルーヴ」のピエール瀧(52)を麻薬取締法違反の容疑でそれぞれ逮捕したマトリが新たにターゲットにしたとされる「女優」の名前について、さまざまな臆測が乱れ飛んだ。
「当初、名前が挙がったのは一時、“お騒がせ女優”として世間に名を知られたS。『大麻の不法所持で関東信越厚生局麻薬取締部の家宅捜索を受けたらしい』との話が広まりました。しかし、その後で、モデル出身でキャスター経験もある女優Kが浮上。さらに、海外でも活躍するモデルで女優のMらにも疑いの目が向けられ、警察担当記者や芸能マスコミが色めき立ちました」(スポーツ紙記者)
結局、この件は「ガセネタ」ということに落ち着き、真偽不明の捜査情報が大手メディアに報じられることはなかった。騒動の裏側で、一体何が起きていたのか?
「マトリが女性芸能人の誰かにガサを打ったのは間違いないようだ。ただ、違法薬物の痕跡が発見されることはなく、完全な“空振り”に終わった。どうやら、その情報が漏れて、今回の騒ぎにつながったようです」(民放の社会部記者)
実は、マトリはこれまでにも、こうした数々の失敗をやらかしているという。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
7:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化