小泉進次郎環境相「セクシー発言」の真意は、”エロごみ”対策だった!?
#小泉進次郎
「気候変動のような大きな問題には、楽しく、クールで、セクシーに取り組むべき」
外交デビューとなったニューヨークでの国連気候行動サミットで、小泉進次郎環境相はこう言い放った。
その後、日本の記者団に発言の真意を問われると、「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明はいらない」と、再び「セクシー」という言葉を用いて説明を拒否したが、 これに対して「言葉が軽い」「大臣としての仕事を放棄している」「責任逃れだ」といった批判が相次いでいる。
しかし筆者は、独自取材によって、彼が「セクシー」という言葉を使って提起したかったに違いない環境問題を突き止めた!
セクシーに取り組まなければならない環境問題が顕在化しているのは、中国地方の日本海沿岸部だ。島根県の漁師は言う。
「ここ数年、飲料水の缶のような円柱の物体が、大量に砂浜に漂着しているんです。一度、その正体を知らずに拾い上げてしまったことがありますが、中身はブニュブニュしたゼリー状の物質が詰まっている。よく見ると、表面に『TENGA』と書いてありました。もちろん使用済みなので、気持ちが悪い。韓国や中国といった近隣国からやってくるペットボトルやプラスチックごみなどの海洋ごみに混じって、砂浜に打ち上げられるんです」
この漁師によると、今年は相次ぐ台風の影響もあり、際立って漂着ごみが多いという。ちまたで騒がれるようになったペットボトル、ポリ袋といった海洋プラスチックごみばかりでなく、ここ1~2年はオナホールの漂着が多くなっているという。
ではなぜ、オナホが玄界灘を越えて日本にたどり着くのか? 現地の海岸清掃に携わるNPO関係者によると「漂着ごみは生活ごみも多いが、実はごみ収集に出すと支障が出る“モノ”が流れ着き、問題を起こしている」と明かす。
「例えば、韓国でノリ養殖の網を殺菌するために使う塩酸のポリタンクや、注射器といった医療廃棄物が代表例ですが、家族の血縁を重視する韓国や中国は、日本に比べ独居世帯が少ない。このため、使用済みのオナホは、家庭のごみ箱に入れて母親にでも見つかると、恥ずかしい。そこで、こっそり海に放り投げるというわけです」(同)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事