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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『バチェラー』大本命が闇落ち!?
バチェラーレビュー

『バチェラー3』本妻気取りの大本命・ぶどう農家の闇落ちを謀った、IT企業OLの策略

ムチャクチャ汚いプールに飛び込めなかったら脱落!?

 現時点で残る女性は計10名で、グループデートに選抜されたのは7人。残るは3名のみ。1人はツーショットデートに、あとの2人は「2オン1デート」(2人のうち選ばれなかったほうはその場で脱落)に臨むというのが今回の流れだ。脱落確率50%の2オン1はリスクが大きく、多くの者は避けて通りたい形式。果たして、誰がツーショットに、誰が2オン1に選ばれるのだろう……? 振り分けが発表される瞬間、ほかの2人は不安でドギマギしているのに、濱崎だけは1人満面の笑みだった。

「私の名前は(グループデートに)入ってなかった。ツーショットだと……緊張しちゃう(笑)」(濱崎)

 まるで、ツーショットに選ばれることを確信しているかのよう! 彼女は自己肯定感を高める恋愛をかなり経験してきたのだろう。何しろ、あのかわいさだ。案の定、友永がツーショットの相手に選んだのは濱崎だった。

「濱崎麻莉亜さんを水族館デートに誘ったのは、彼女がずっと緊張しっぱなしなんですね。みんなの輪の中ではその緊張が取れないかなと思ったんですよ。1対1でその緊張を取ってあげようと思って」(友永)

 ツーショットデートに、濱崎はプレゼントを用意して臨んだ。針金で作った自作の指輪である。

「結婚指輪に見立てて、おそろいで作ってみたんです」(濱崎)

 ためらわず、友永の左薬指に指輪をはめにいく強心臓の濱崎。相手次第では「おいおい」と男側が引く可能性は大だが、友永はあからさまにデレた。何をやられてもかわいく見えるのだろう、目がハートマークになってしまっている。他の女性陣には理性的でいようとする友永なのに、濱崎にはキュンキュンだ。

 対して、過酷な2オン1に選ばれたのはシンガーの金子実加(29)とDJの中川友里(30)。友永は岩に囲まれた天然プールに2人を連れていき、ジャンプして飛び込めるか訊ねた。

「極限状態でどういう行動を取るのか? 少ない時間の中で本性を見せてくれるのが2オン1やと思っています」(友永)

 濱崎には「緊張を取ってあげたい」と言っていたのに、この扱いの差はどうか……。

 プールの水がムチャクチャ汚そうなのも見逃せない。危険、汚いというダブルのリスク。「苦手やったら苦手って言っていいで?」と一応は友永も言葉をかけるが、2人からしたら試されてる感が半端ない。デートというより、もはや度胸試し。ここで飛び込んだのは、カナヅチのはずの中川だった。

「飛び込みましたね、中川友里さん。すごく惹かれるものがありました」(友永)

 飛び込んだ中川に勇気があったのか、飛び込まなかった金子に自分を貫く強さがあったのか、議論は分かれるところ。ただ、友永がローズを渡したのは中川だった。

「いろいろと話聞いてるうちに、実加さんの運命の人は俺ちゃうんちゃうかなって思って。もっと素敵な人がいるって思ってしまって」(友永)

 友永が「俺より素敵な人がいる」を別れの理由にしたのは、エピソード2に続いて今回が2度目。フラれる側にとっては最もムカつくセリフなので、もうちょっと別の言い訳を用意しておくべきだと思う。完璧超人と思われた友永からも、看過できない部分が目立ち始めてきた。

 エピソード4では、金子を含む3人が脱落している。

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