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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > タカアンドトシ、人気急落の危機

タカアンドトシ、好感度芸人枠をサンドに奪われ人気急落! 13年ぶり漫才ツアーで起死回生なるか

タカアンドトシ

 昨今の“好感度芸人”といえば、やはりサンドウィッチマンだろう。「日経エンタテインメント」(日経BP社)や「週刊文春」(文藝春秋)の読者アンケートによる好きな芸人ランキングでは1位を獲得。数々のレギュラー番組を持ち、大活躍している。

 一方で、そんなサンドウィッチマンの台頭によって、仕事を減らしつつあるのがタカアンドトシだ。

「人を傷つけるような笑いをやらないタカトシは、2010年くらいからブレイク。ファン層は、子どもや主婦などのファミリー層がメインで、深夜帯のバラエティー番組への出演も少なめ。若手の中ではまさに好感度芸人といえる存在でした。しかし、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)や『お試しかっ!』(テレビ朝日系)などのレギュラー番組が終了したことで、人気が落ち着いていく中、サンドウィッチマンが好感度芸人として台頭。その座を奪われる形になってしまいました」(お笑いに詳しいテレビ誌記者)

 かつて『お試しかっ!』が放送されていたテレビ朝日系の月曜夜7時の枠では、現在『帰れマンデー見っけ隊!!』が放送中、タカアンドトシとサンドウィッチマンがレギュラー出演している。

 元々は『お試しかっ!』内企画である「帰れま10」のリニューアル版として始まった同番組だが、最近ではサンドウィッチマンがメインとなる企画「秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅」が放送されることが増えている。

「当初は、タカトシとサンドの出番はほぼ半々だったんですが、ちょっとずつサンドの企画が放送される頻度が高くなりつつあります。これが現状の人気の差、獲得できる視聴率の差ということなのかもしれません」(同)

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