元NGT48山口真帆、移籍後初テレビ出演で明らかになった所属事務所の「マスコミ戦略」
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5月にアイドルグループ・NGT48を卒業した女優の山口真帆が16日、フジテレビ系『ノンストップ!』に登場。グループを卒業して女優に転身後、初のテレビ出演を果たした。
番組で山口は、同局の久代萌美アナと人気リゾート地・マカオを女子旅。女優転身への思いを聞かれ、「私は周りに合わせる性格だったので、“自分が無い”と思っていて。それがお芝居だと、誰かになりきったりその役になりきったりするから、それがすごく楽しくて」と明かした。23日にはマカオ旅の後編が放送されるという。
山口は誕生日の17日にファースト写真集を発売。同日、都内の書店で発売記念のトークショーを開催するが、“ある事実”が発覚したようだ。
「5月のグループ卒業直後、大手芸能プロ・研音入り。グループをやめたのは自身が被害にあった暴行事件であることは明らかで、騒動は収束していません。本来ならば、心機一転での出直しにあたり、報道陣を集めて心境を語るのかと思われました。ところが、当日、報道陣に対して呼び込みをかけていないことが発覚。基本的にはファン向けのイベントになるようで、“事件”について触れないようなメディアのみを集めているようです。どうやら、事務所としては事件のことを完全封印したうえで、女優として出直しを図らせたいようです」(ワイドショー関係者)
とはいえ、山口の名前が一躍世間に知れ渡ったのは、自ら事件を告白し、対応に苦慮したうえで後手後手に回るNGTの運営サイドを堂々と批判したから……という側面もあったことは否定できない。
「並の事務所なら難しいでしょうが、研音ぐらいのテレビ局へのブッキング力があれば過去を消したうえで山口を売り出すのはそれほど難しいことではない。すでにCMが決定したとの話もあります」(広告代理店関係者)
事件のことについては“貝”になるのかもしれないが、こうした事務所のやり口に果たしてファンは納得できるのだろうか?
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