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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 小池百合子、自民党へすり寄り

小池百合子都知事、「民間人の副知事任命」で再選に向けた自民党への”すり寄り”総仕上げに

自民すり寄りの総仕上げが宮坂氏?

 副知事人事を巡っては17年10月、女性では史上2人目の猪熊純子氏を抜擢。女性登用をアピールしたのと同時に、父が公明党参院議員を二期務めた猪熊重二氏ということで、公明党対策も期待されたのだが、「明らかに実力不足で、職員からは『ハイヒールを履かせた人事』と揶揄されました。そこで今年6月、任期途中の猪熊氏をあっさりと切り、受動喫煙防止条例を差配した政策通の梶原洋氏を起用しました」(同前)

 着々と進んだ自民すり寄りシフトの総仕上げが、宮坂氏だったのだ。

 8月20日、後援組織「百乃会」のセミナーに二階氏を講師として招き、蜜月をアピールした小池氏。 横綱相撲で再選を果たすため、政策面は自らの意を汲む副知事と村山氏に任せ、お得意の”政局”に専念することになりそうだ。

最終更新:2019/09/13 18:00
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