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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 愛子さま結婚相手相応しいのは?
小田部雄次と考える近現代皇室問題(3)

愛子さまのご結婚相手に相応しいのは誰? 保守派を納得させる仰天プランも

将来的に皇位継承者がいなくなる?

「果たして、そのような政略的な結婚がいまの時代の皇室にふさわしいのか。政略結婚は将来的に大きな問題を生じる可能性があり、のちのちまでおふたりの間に深い〈しこり〉を残す危険があり、得策ではありません。やはり自由な恋愛環境で自然にお相手と結ばれるのが理想でしょう。その場合でも、おふたりの間に男子が生まれるという保証はないわけです。かといって、このまま男系男子だけに限っていて、悠仁さまに男子のお子ができるという保証もない。やはり愛子内親王のご結婚の前に、女性天皇・女系天皇を認めておかないと、将来的に皇位継承者がいなくなるし、いても皇位継承順位に大混乱が起こるでしょう」

 愛子さまのお相手に関しては、ある皇室担当記者は、さらに仰天のプランを披瀝するのだが……。

「愛子さまと悠仁さまがご結婚されるというウルトラCですよ。従兄弟同士だから法律的にも問題がないし、おふたりとも上皇陛下の孫でいらっしゃるのだから、皇位継承的にも一気に問題解決ですよね」(ある皇室担当記者)

 しかし、この令和の時代に、そんな不自然な政略結婚が最良の解決策とは到底思えない。愛子さまの幸せなご結婚と、安定した皇位継承を共に叶えるにはどうしたらいいか。議論を先送りにしていては、令和の次の時代にはもはや解決しがたい大きな問題となってしまうのは確かだろう。

最終更新:2019/09/13 16:03
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