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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > キングオブコントの愚策に大批判

キングオブコント「決勝進出者当日発表」も、前回同様ネットでは出場10組がダダ漏れ状態に

TBS公式サイトより

 9月21日午後7時からTBS系で生放送される、コント日本一を決める『キングオブコント2019決勝戦』。その決勝進出10組は、昨年同様当日の生放送で発表されることとなった。

「去年も、サプライズ発表システムは業界内では大ブーイングでした。メディアにしてみれば、決勝進出者を事前に取材できないし、テレビ各局としても、優勝候補のスケジュールは早めに抑えておきたいのに、それができない。去年あんなに叩かれていたのに、どうして今年も同じシステムにしたのか全く理解できません」(メディア関係者)

 視聴者にワクワク感を与えるために、当日発表するとの考え方もあるだろうが……。

「準決勝進出メンバーを見てみると、ネタ番組でそれなりに見るメンツが多いし、過去のキングオブコント決勝進出者も多い。コアなお笑いファンにしてみれば、順当な結果になりやすい。一方で、どの芸人も世間一般的な知名度はイマイチなので、お笑いファン以外には“え? 誰?”となってしまいがち。これでサプライズ演出が成立するとは全く思えない。はっきり言って、デメリットしかない演出だと思います」(同)

 ちなみに、昨年は早い段階で決勝進出者がネット上でリークされ、実際の決勝進出者と合致していた。

「今年もネット上ではすでに、ソース不明の“決勝進出10組”の情報がリークされています。前評判が高い『かが屋』『空気階段』『ゾフィー』『わらふぢなるお』といったあたりは、リークに名前が入っていますが、昨年ブレイクした『チョコレートプラネット』は入っていません。果たしてこれが関係者のリークなのかどうかは不明ですが、昨年と同様、情報ダダ漏れの可能性は高いと思います」(お笑い業界関係者)

 M-1グランプリに比べると、盛り上がりに欠けるキングオブコント。サプライズ発表などという愚策を続ける限り、この状況は変わらないのでは?

最終更新:2019/09/11 22:00
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