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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > EXIT仕事激減で元祖芸人が再浮上

EXIT、売春あっせん過去で仕事激減なら、あの元祖チャラ男芸人に再ブレイクチャンスか

吉本興業公式サイトより

 今回の報道が今後の活動にどう影響するのか?

 9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でデビュー前の2011年に売春の斡旋(あっせん)容疑や窃盗容疑で逮捕歴があると報じられたお笑いコンビEXIT・兼近大樹が同日ラジオの公開収録に登場。報道後、初の公の場で収録場所を「ほぼ刑務所」と例えるなど、自虐ネタで笑いを誘った。

「報道を受けて吉本興業はすぐさま声明を発表。逮捕時に兼近が未成年だったとして、文春が実名で報じたことに抗議。刑事、民事で民事・刑事上の法的措置についても検討していることを明かしました。しかし、その後、文春は兼近が未成年ではなかった事実をつかんだとし、当時、実名報道されていると真っ向から反論。さらに、当の兼近本人が自身のツイッターでこの件を謝罪しつつ、『世に報じられたので多少の感謝もあります』『買って内容を読んで見てください』とまで語っており、吉本は振り上げたこぶしを下ろす場所がなくなってしまった」(週刊誌記者)

 EXITは「チャラいけど根はまじめ」な部分が世間にウケていただけに、報道によるダメージは避けられない。実際、テレビ東京は兼近が月曜レギュラーを務める子供向け番組『おはスタ』の出演を見合わせることを発表。一方で、『ゴッドタン』のほうは予定通り出演するという。

 そんななか、「元祖チャラ男」のオリエンタルラジオ・藤森慎吾の動向に注目が集まっている。

「8月31日放送の『王様のブランチ』(TBS系)にて、麒麟・川島明が漫画『ブルーピリオド』の名言『悔しいと思えるならまだ戦えるね』を紹介。川島から、『最近、EXITが気に食わないとか』と振られた藤森は、『EXIT見てゲラゲラ笑っちゃった。ネタだけじゃなくロケも面白い』と白旗を上げつつも、『最近はまあ焦っています』と答えていました。最近はチャラ男キャラから卒業している藤森ですが、EXITが失速すれば、再びそのポジションを取り返しに行くのでは」(お笑い関係者)

 めっきりおとなしいキャラになった藤森に「まだ戦える」気力はあるだろうか。

最終更新:2019/09/06 17:30
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