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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーお別れの会、注目されず

ジャニーさんお別れの会がメディアから低評価? ドラマ生み出せず予想以下の扱いに

ジャニーズ事務所

 今年7月に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」が9月4日、東京ドームで開催された。

 午前中から行われた「関係者の部」には現役ジャニーズタレントはもちろんのこと、芸能界の関係者や、退所したジャニーズタレントが出席。さらに午後に行われた「一般の部」にはジャニーズタレントのファンを中心に8万8,000人が参列した。

 「裏方のお別れの会を東京ドームで行うというのは前代未聞。ワイドショーでも大きく取り上げられていましたが、事前の予想からすると、思っていたより扱いは小さめでしたね」(ベテラン芸能記者)

 今回のお別れの会で注目されていたのが、元ジャニーズの動向だ。“新しい地図”の3人は、他の仕事があるということで、事前に欠席が報じられていた。また、強制わいせつでTOKIOを脱退した山口達也も、「女性セブン」(小学館)のインタビューで欠席を表明していた。

「結局、サプライズ的な出席者はいなかった。ジャニーズ事務所としては元SMAPの3人にも出席してもらって、感動的な場面を演出したかったという思いもあったかもしれませんが、さすがに難しかった。マスコミも、そういったドラマティックなシーンを期待しすぎていたという部分もあって、“拍子抜け”感は否めませんでした」(同)

 さらに、お別れの会が開かれた同じ日に、「週刊文春」(文藝春秋)がお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が過去に売春斡旋で逮捕されていたことを報じ、ネットではそちらのニュースの方が盛り上がってしまった

「結局ネット上ではスキャンダラスのネタに注目が集まるわけで、そういう意味ではジャニーさんのお別れの会は、ニュースとして弱かった。ジャニーズ事務所としては、芸人の逮捕歴なんていうニュースに話題をさらわれてしまうのは、不本意極まりないでしょうね」(同)

 また、翌5日の各ワイドショーでは、お別れの会がトップで扱われたが、日韓問題にもかなりの時間が割かれる傾向にあった。さらにはこの日、京浜急行の車両にトラックが衝突する事故が発生してしまう。

「結果的に、お別れの会を扱う時間は削られてしまいました。大きなニュースがない時期であれば、1週間くらい、このお別れの会をこすり続けてもおかしくはないんですが、今回はちょっとタイミングが悪かったですね」(テレビ局関係者)

 そんなお別れの会の翌日には、関ジャニ∞の錦戸亮が、9月末でジャニーズ事務所を退所することを発表。待ち受けるのは、多難な未来となりそうだ。

最終更新:2019/09/06 22:00
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