錦戸亮の電撃退所で揺れるジャニーズ、水面下では長瀬智也とTOKIOと周辺に不協和音が!
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ジャニーズ事務所の人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の錦戸亮が9月末日で、所属するジャニーズ事務所を退所することを同事務所が発表した。
錦戸本人も5日、ファンクラブサイトで退所の意向を明らかにし、「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを、改めて考え、これからも発信し、恩返しできるよう努めていきたいと思います。応援していただいた皆様には感謝の気持ちで一杯です」などと綴っている。
錦戸のグループ脱退、事務所退所についてはかねてから業界内では噂されており、今春に「週刊文春」(文藝春秋)が報じたことで話題になっていた。
同グループは3日に5大ドームツアー「十五祭」を終えたばかりだが、「ファンの間では、今回のツアーでの一部メンバーのMCやセットリストがまるでこれまでの『関ジャニ』の歴史を振り返るような内容だったことから、『ツアー最終日に何らかの発表があるのでは?』との憶測も流れていました。一方でツアー最終日の翌日にジャニー喜多川社長のお別れの会が催されることから、『さすがにそれはないだろう』との否定的な見方もあったのですが、結果的には“お別れの会”の翌日の発表となりましたね」(民放テレビ局情報番組スタッフ)
今後は俳優業を中心にしたソロ活動が予想されている錦戸だが、他の芸能事務所のマネジャーはこう語る。
「NEWSを脱退し、関ジャニ∞の活動に専念した当初はグループに対する思いも強かったようですが、一方でソロでの俳優業への強いこだわりもあった。昨年に渋谷すばるさんが脱退した時点で、グループとしての活動に限界も感じていたのでしょう。それに、“赤西軍団”の一員としてプライベートで仲の良い赤西仁さんが事務所退社後、海外を中心に自由にアーティスト活動を行っていることに対しても、うらやましい気持ちがあったのでは」
もっとも、今後の錦戸が前途洋々かというと、そうも言えない部分がある。
「渋谷さんや赤西さんのようなアーティスト活動であれば、今の芸能界は昔ほどのしがらみはないでしょうが、俳優業となると話は別。いまだにジャニーズ事務所は業界内に強い影響力を持っていますから。とくにテレビドラマや映画に関しては、各テレビ局、大手配給会社ともそれなりの“忖度”はするでしょうし、完全フリーで活動するのか、別の大手芸能事務所に所属するのか、今後の動向が気になるところです」(前出・芸能事務所マネジャー)
他方、ジャニーズ事務所にとっても今回の錦戸の退所の影響は大きいという。すでにインターネットのSNS上などでは次の退所メンバーを予想する流れもあるが、かねてから独立が噂されているのが元SMAPの中居正広や、以前にストーカーファンへの対応などアイドルとしての悩みを打ち明けた関ジャニ∞の大倉忠義、そしてTOKIOの長瀬智也の3人だ。
「TOKIOの音楽活動面を支えている長瀬さんは、元メンバーの山口達也さんが昨年4月、テレビ番組で知り合った女子高生を自宅に呼び出し、酒に酔った状態で強引にキスを迫るなどして強制わいせつ容疑で書類送検され、事務所を退所して以降、バンド活動に支障をきたしていることに『バンドができなきゃTOKIOじゃない』と忸怩たる思いがあるようです。先日、女性誌に掲載されたインタビューで山口さんが『TOKIOの音楽って長瀬がいればできるんです』など長瀬さんにエールを送っていたのも印象的ですよね。あのインタビュー記事は、ジャニーズ事務所と懇意の大手出版社系列の女性誌が手掛けたものですし、当然事務所の意向も反映されているでしょう」(前出の情報番組スタッフ)
さらに、長瀬やTOKIOの周辺では水面下でこんな現象も起きているという。
「山口さんの事件の影響はいまだに根深くジャニーズ事務所との蜜月関係が広く知られている日本テレビの局内でも、脱TOKIOを唱える局員もいるようです。日テレといえば、TOKIOの冠番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』を長年手掛けていますが、『視聴率も下がってきているし、これまでのように忖度しながら番組を存続する必要はないのでは?』と“打ち切り強硬論”を主張する局員もいるそうです。一方、TOKIOサイドもメンバー、担当スタッフの連携に不協和音が生じていて、TBSが自局の来年のバラエティー番組の特番でTOKIOにオファーしようと企画が立ち上がったのですが、担当者が首を縦に振らず、結局うやむやのままNGとなってしまったとか」(民放テレビ局の編成担当)
錦戸の退所がジャニーズ崩壊の幕開けとなるのか?
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