テレビ朝日『報ステ』最高責任者が”キス強要”のセクハラ更迭で、徳永有美アナが降板の現実味
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テレビ朝日系の看板報道番組『報道ステーション』のチーフプロデューサー(以下、CP)K氏が、8月30日付で、社内の懲戒処分を受け、3日間の謹慎及び同職から更迭され、BS朝日に飛ばされていたことが明らかになった。
K氏は40代後半の妻子持ちで、昨年7月に『グッド!モーニング』から『報ステ』に異動し、人事や予算の権限ももつ最高責任者として君臨していた。同9月いっぱいで小川彩佳アナ(現フリー)を降板させ、同10月からOGで“不倫”の前科があるフリーアナ・徳永有美アナを抜擢する人事を執行したのもK氏だとされる。
そのK氏が10人以上の女子アナ、女性スタッフに対し、セクハラ行為を行ったとして、同局のコンプライアンス統括室に告発され、調査の結果、CP解任が決まった。セクハラの内容は体を触ったり、手を握ったり、抱きついたり、キスを強要したりといったものだったという。
被害者の中で、実名で報道された、同番組フィールドキャスターの森葉子アナは、居酒屋で2人きりで酒を飲んだ後、タクシーで自宅マンションまで送られてエレベーターでキスをされ、無理やり自室に入られそうになったとされる。
これまで被害を受けてきた女子アナ、女性スタッフにとっては、K氏が更迭されてひと安心だろうが、ひとり旗色が悪くなった女子アナがメインキャスターの徳永アナだという。
「K氏は、まさにやりたい放題だったようで、K氏の『飲みに行こう』との誘いを小川アナが断ったため、その腹いせに降板させたとも言われています。K氏は早河洋会長の“子飼い”で、局内の反対意見を押し切って、会長のお気に入りである徳永アナを起用したとされています。その徳永アナは無難に仕事をこなしていますが、いまだにウッチャンナンチャン・内村光良とのドロ沼不倫(後にテレ朝局員の夫と離婚し、内村と再婚)による負のイメージは払拭できず、視聴者からは根強い徳永アレルギーがある。そもそも徳永アナを抜擢した理由は、視聴率獲得のため、不倫騒動で出禁状態にある内村を起用するためとも言われましたが、その出禁解除は実現していません。『報ステ』の視聴率は、一時はジリ貧に陥ったものの、最近では持ち直しています。しかしキャスターの若返りや、負のイメージを払拭し、さらなる視聴率アップを図るため、徳永アナに代わって、局員の若手・中堅女子アナを起用したいとする意見が多いのも事実。会長の子飼いであるK氏が更迭されたことで、来春にも徳永アナ降板案が浮上する可能性が高くなってきました」(テレビ局関係者)
早河会長とK氏の肝いりで、よもやの『報ステ』復帰を果たした徳永アナだが、K氏が飛ばされたことで、近い将来、番組から去る日が来るかもしれない。
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