訪問ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.34
人気韓流スターの実父が勝手に自宅公開「ソン・ジュンギ生家」
2019/09/05 20:00
#韓国珍スポ探訪記
意を決して玄関を開けてみようとするが、鍵がかかっていて中に入れなかった。
扉の横には張り紙があり、「こんにちは! 俳優ソン・ジュンギの父です。ご訪問を歓迎します。外出中ですのでご用の方は電話してください」と携帯番号まで表示してある。息子の事務所の許可を得ているとは思えない、尋常ではないウェルカムっぷりである。
ちなみに韓国人のブログによると、扉の向こうにはテラス以上の物量のソン・ジュンギグッズが鎮座し、ファンがメッセージを書き込めるノートも準備されているそう。
そのブログを見た時、ここは「尾崎ハウス」かと思った。亡くなる直前の尾崎豊が泥酔状態で庭に倒れていたというお宅で、生前の尾崎とは無関係な家の一室には、尾崎グッズやノートがずらりと並んでいた。
そんな尾崎ハウスとソン・ジュンギ生家の果てしなく大きな違いは、やはり当事者が生きているかいないかということであろう。その間にある越えてはいけない一線について思いを巡らせながら、現役のスターの生活がしみ込む庭園を散策した。
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