なべおさみ、池江璃花子を巡り会う前にはヤクザとの付き合いも深く、芸人の若妻を寝取った過去も
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の第1位は池江璃花子となべおさみという奇異な取り合わせをスクープした新潮に捧げたい。
今週の新潮の目次を見て、一瞬、目を疑った。白血病で闘病中の池江璃花子(19)と、評判極めて芳しくない芸人・なべおさみ(80)が“親しく”付き合っているというのだ。
読み進めると、親しいといっても男女の仲ではないようなので安心した。なぜお前は、そんなバカな心配をするのかといわれるかもしれないが、彼には“前科”があるのだ。
詳しくは書けないが、なべは、私が知る某芸人の若い奥さんを誘い出し、関係を結んだことがあったと聞いている。
それを知った芸人は、奥さんを詰り、なべに詰め寄った。なべは事実を認め、謝罪したが、奥さんは精神的にやや不安定になってしまったそうである。
そんな奴がなぜ池江と?
新潮によれば、なべは、「以前から『施術』と称して、がん患者などに『気』を送り命を助けてきたと周囲に話していた。それが芸能界を中心に口コミで広まり、池江選手も多額の費用を払って相談にのって貰っているそうです」(池江を知る関係者)
池江の母親が、知人を介して面識を持ったそうである。
近隣住民にも「私は会って話をすれば、その人の体調や性格が分かる才能を持っている」といっているそうだが、私のような編集者だって、会って話せば相手の体調や性格は、それなりに分かる。
なべによると、胃の摘出手術をした王貞治が相談に来て、手を握ってあげたら、余命の終わりが近付いていると分かったので、救ってあげたと自分の本に書いているそうである。
よくある話だが、こうした怪しげな民間療法に頼ってしまったために、助かる命を失ってしまったケースがある。池江の場合は、抗がん剤治療が順調で、8月にはディズニーランドに行くこともできたと、自らSNSにその時の写真を投稿しているぐらいだから、なべの気やパワーなど必要ないはずだ。
それに写真を見る限り、池江は元気そうだ。
吉本興業入りをしたと明かしたなべは、口はうまいし、一見、優しいオジサン風だが、今は知らないが、かつてはヤクザとの付き合いも深かった人間である。池江も深入りしないほうがいい。(文中敬称略)
【巻末付録】
まずはポストからいこう。
毎度おなじみのいきなり巻頭SEXY「なをん/戸田れい□□□して下さい。」。毎回こんないい女の丸裸を見ていて、西田幸樹というカメラマンは、裸を見てもコーフンしなくなっているのではないか。チョッピリ余計な心配。
今週は下着が多い。「女性の下着白書/女たちはこんな下着を着けている」
後半も下着だ。「女性の下着白書/私の勝負下着、いかがですか? 階戸瑠李、夏本あさみ、和地つかさ、園都、谷かえ」
袋とじは「『高嶺の花』12輪-『私のSEX、見てください』」「川村那月、令和No.1レースクイーン」「奥田咲、時には娼婦のように-人妻系女優のHカップロケット乳ヘアヌード」
次は現代。こちらも巻頭でいきなり「尾野真千子の美-スクープ撮り下ろし」。物凄いベッピンさんではないが、不思議な存在感のある女優である。
後半は「銀座の高級クラブ現役ホステスの『下着写真集』みなみ、ことの、詠美、かほ、英恵、るみ、久乃、明美ママ」。こういう企画は好きだ。昔はこれを見て、そのママがいる店に行ってみたりしたものだった。私が通っていた店のママは、みなババになってしまったな。
これはすごい!「オリンピック新体操日本代表美女のオールヌードをあなたに 新体操元日本代表・和泉里沙、撮影・野村誠一」。大股を開いている向こう側から眺めてみたくなるな。
袋とじは「危ない『闇SEX』-あなたの知らない世界」。これはやや企画倒れ。
今週は、華やかさと、大胆さを全開してくれた現代の勝ちだ。
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