なべおさみ、池江璃花子を巡り会う前にはヤクザとの付き合いも深く、芸人の若妻を寝取った過去も
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「『池江璃花子』と『なべおさみ』奇怪な巡り合い」(『週刊新潮』9/5号)
同・第2位「謎のベールに包まれた『滝川家』履歴書」(『週刊新潮』9/5号)「進次郎に恨み節 NHKの看板アナ『何度会っても』彼女になれない』」(『週刊文春』9/5号)
同・第3位「今どき『裏の顔役』とは 激白『カジノは許さん』と『菅官房長官』を叱る『横浜のドン』」(『週刊新潮』9/5号)
同・第4位「あおりでショービジネス化! 『天気予報』がオオカミ少年になる日」(『週刊新潮』9/5号)
同・第5位「日本と韓国『どっちが正しい、どっちがまとも?』」『週刊現代』9/7号)
同・第6位「厄介な隣人にサヨウナラ 韓国なんて要らない」「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」(『週刊ポスト』9/13号
同・第7位「台湾、香港、次はどこか 中国電脳攻撃」(『ニューズウィーク日本版』9/3号)
同・第8位「燎原の火の如し! 『SNS社会』の『正義』の暴走」(『週刊新潮』9/5号)
同・第9位「専門家が警鐘! 入ってはいけない『保険』実名リスト」(『週刊新潮』9/5号)
同・第10位「松本人志『クレイジージャーニー』仕掛人 TBS社員の暴行・放送中止事件」(『週刊文春』9/5号)
同・第11位「小室圭さん母子7月極秘交渉『400万円は一切返さない』」(『週刊文春』9/5号)
同・第12位「秋篠宮家VS.外務省『ブータン家族旅行』某重大事件」(『週刊ポスト』9/13号)
同・第13位「潜入ルポ アマゾン絶望倉庫」(『週刊ポスト』9/13号)
同・第14位「長渕剛 20年ぶりの主演映画『太陽の家』『公開日が決まらない』」(『フライデー』9/13号)
同・第15位「40代女性の告白『私はあおり運転犯に4日間監禁された』」(『週刊文春』9/5号)
同・第16位「赤坂宿舎に“籠城”上野厚労政務官口利き新証拠」(『週刊文春』9/5号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
どうも現代の変則発売に慣れない。月曜日発売と金曜日発売は、現場に混乱をもたらしていないのだろうか。
先週文春が、あっせん利得処罰罪に抵触するのではないかと追及した、上野宏史厚生労働政務次官が、「法令に反する口利きをした事実はない。報道は大変遺憾だ」としながらも政務官を辞任した。秘書に話した内容を録音されていたことで覚悟したのだろう。
あおり運転と暴行で逮捕された宮崎文夫容疑者(43)は、不可解な人物らしい。文春で、岐阜市在住の40代の女性が、不思議な4日間のことを話している。
昨年9月に、出会い系のサイトでマッチングした途端、「夜ごはんどうですか?」とメールが来たという。今、奈良だというのだ。「無理でしょう」と返すと、「これから向かいます」といったという。
待ち合わせの喫茶店に1時間ぐらい遅れてきた宮崎は、「飛騨牛の店」で食事した後、岐阜を案内してほしいという。そこから車を名古屋方面に向け、プリンターとFAXをつなぐので手伝ってほしいといいだした。
連れられて行った1LDKの部屋で宮崎は酒を飲みだした。「クルマで帰れないじゃないか」というと、アルコールが抜けるまで待ってくれと、寝てしまったそうだ。そうやって今度は大阪へと行き、三重に行きと、4日間一緒に行動させられた。大阪では宮崎の母親が入っている施設へ連れて行って、「俺の婚約者だ」と紹介してそうである。だが、その間、肉体関係はなかったという。
彼女と別れた後、暴行を働いたときに一緒にいた、喜本奈津子という女と、やはり出会い系サイトで出会うのだ。
こうしたことを見ると、女性とSEXをすることよりも、一緒にいて頼りになる人間を求めて出会い系サイトを探していたのではないか。
逮捕されたとき、喜本と手をつなぎたいといったそうだが、一人では何もできない、甘えん坊なのかもしれない。こういう男に限って、女にいいところを見せようと、居丈高になったり、暴力をふるったりしがちである。
フライデーが、長渕剛の20年ぶりの主演映画『太陽の家』が5月に撮影が終わっているのに、公開日が決まらないと報じている。長渕といえば、『とんぼ』がよかった。だが、度々監督と衝突するトラブル男だから、配給会社が決まらなかったという。ようやく洋画配給の会社が決まったが、大都市のごく一部の映画館での上映になる。それを長渕が納得しないため、発表できないそうだ。
長渕が人情に厚い大工の棟梁になり、広末涼子演じるシングルマザーのために家を建てるというストーリーだという。長渕の演技はいいが、実際の彼とのかい離が大きすぎて、映画にすんなり入っていくことが出来ない。それが彼の最大の問題だと思う。
映画といえば、先週の土曜日に、クエンティーン・タランティーノ監督の新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見た。ディカプリオが落ち目の俳優で、ブラビが、その付け人でスタントマンという役。アル・パッチーノがプロデューサー役で画面を引き締める。60年代をハリウッドを舞台に、落ちぶれていく中年俳優をディカプリオが熱演。ブルース・リーやマックイーンのそっくりさんが出てくる。
中でもマックイーンは瓜二つ。目のあたりや、喋り方が、マックイーンが生き返ったようだ。
あの頃のハリウッドの雰囲気がいい。8歳の少女が出てくるのだが、これが何ともいえないほど「絶世の美少女」なのだ。
こんなきれいな女性にはなかなかお目にかかれない。彼女を見るだけでも一見の価値がある。
最後は、1969年8月9日に起きた、「シャロン・テート事件」で終わるのだが、それもさすがタランティーノは、そのまま描きはしない。
脚本に5年かけたというが、さすがに、タランティーノの映画に対する深い愛情があふれた、近来希な楽しい映画であった。
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