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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『あなたの番です』視聴率V字回復

『あなたの番です』視聴率がV字回復! 韓国にも輸出決定で横浜流星の国際的ブレイクなるか

スターダスト・プロモーション公式サイトより

 次はあの国でも話題沸騰に?

 田中圭と原田知世がW主演するドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)第19話の平均視聴率が12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。

 異例の2クール放送で注目を浴びた同ドラマは、初回8.3%から第2話で6.5%に急落するなど大コケの可能性もあったが、後半の『反撃編』で主要キャストに横浜流星が加わると視聴率はV字回復。5話連続で2ケタ台を維持して、次週の最終回では最高値を更新しそうな勢いとなっている。

「通常、ドラマの制作費は1本5,000万円。2クールだと約10億円かかります。当たればスポンサーの広告費が倍々になり、DVDや有料配信でも還元される。一方で、低視聴率でも否応なしに6カ月間もドラマを放送しなければならない大博打。大コケすれば、日本テレビ上層部の責任問題に波及すること確実と言われていましたから、日本テレビ上層部は胸を撫でおろしていることでしょう」(テレビ誌編集者)

 この博打に見事勝った日本テレビだが、なぜこれほどまでにリスキーな勝負をしたのか。その舞台裏をテレビ関係者が明かす。

「若者の“テレビ離れ”が叫ばれるなか、テレビ各局は海外に新たな収入源を求めており、日テレも海外に向けて積極的にコンテンツを売っていくという戦略を立てています。スポンサーの顔色をうかがいながら放送する日本のドラマは1クール(3カ月)が基本ですが、海外では2クールが当たり前。そのため、テレビ朝日系の『相棒』や『科捜研の女』はバイヤーに好まれ、海外に輸出されている。高視聴率を受けて、『あなたの番です』もさっそく韓国の大手テレビ局が購入を決めたようです」

 韓国では反日感情が高まっているさなかだが、若い女性の間では山崎賢人が大人気で、出演作はいずれも高視聴率となっている。

「横浜流星も同じ系統のスタイリッシュなイケメン俳優ですから、日本同様、韓国でも大ブレイクするのでは」(前出・テレビ関係者)

 横浜流星ブーム、次は韓国の番です?

最終更新:2019/09/02 20:00
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