山崎夕貴アナ、フジテレビ遠藤新社長にツッコんだ「カネとコネ入社」の実態とは?
#フジテレビ #山崎夕貴 #ダウンタウンなう
23日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、フジテレビの遠藤龍之介社長と山崎夕貴アナが出演。山崎が遠藤社長に不満をぶちまけ、関係者の間で話題になっている。
遠藤社長と山崎が出演したのは、同番組の人気コーナー「本音でハシゴ酒」。今年の6月に社長に就任した遠藤氏が登場すると、会場となった月島のもんじゃ焼き屋には局の上層部が勢揃いし、ダウンタウンが呆れる場面もあったが、見どころは山崎の鋭いツッコミだった。テレビ情報誌の記者がいう。
「遠藤社長が、『聞かれたことには何でも答える』と宣言すると、さっそく『フジテレビってコネ入社が多いんですか?』という質問が飛び出しました。遠藤社長が作家の遠藤周作の息子だからです。遠藤社長は『そんなことはない』と否定しましたが、山崎がすかさず『半分ぐらいコネですよね?』とツッコんで大爆笑。さらに彼女は、『上の世代の給料が羨ましい』と不満をぶつけ、遠藤社長が『全盛期の30%ぐらい下がってます』と答えると、『社長はいくらなんですか?』と食い下がり、またしても笑いを取りました」(テレビ情報誌記者)
今やフジの女子アナのエースとなった山崎だが、基本的にはフジテレビという会社の一社員だ。社長に果敢に絡んでいく強心臓ぶりには驚かされるが、番組を見ていたキー局関係者は、彼女のぶっちゃけ発言に苦笑いが止まらなかったという。
「民放はどこもコネ入社ばかりですが、フジはとりわけコネが多く、アナウンサーだけでも田淵幸一の息子、藤井フミヤの息子、サッカーの永島昭浩の娘、堀池巧の息子と、4人もいます。このほか局内には、安倍首相の甥、陣内孝則の息子がおり、2017年からは佐々木主浩、小宮山悟、野村弘樹と、3年連続で野球選手の息子が入社しています。社内には政財界の重鎮や大口スポンサーの子弟がゴロゴロおり、山崎の『半分ぐらい』というセリフは全く大げさではなく、ほぼ事実のようなものです」(キー局関係者)
民間企業がどんな人物を採用しようと、他人がとやかく言う権利は無いが、人気企業の入社枠の半分がコネで埋まるという事実は、庶民にとって面白い話ではない。さらに山崎が漏らした給料への不満についてはこう語る。
「山崎は不満顔でしたが、フジテレビは超高給で知られており、入社10年目の彼女なら、年収は1,500万円前後のはずです。また山崎は、『上の世代より給料が低い』と文句を言いましたが、フジは2004年から2010年まで視聴率年間三冠王でした。しかし今は民放4位が定位置ですから、給料が下がるのは当然でしょう」(同上)
フジテレビの凋落はしばしば話題になるが、どうやら現場の社員には、その深刻さが伝わっていないよう。世間との感覚のズレが視聴率低下に繋がっているということに、そろそろ気付いた方が良さそうだ。
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