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「依頼人の成婚の喜びはやみつきに!」副業としての“仲人”がいまアツい!!

仲人としての幸せは「一度味わったら辞められない」

年間20組程度のカップルを婚約まで導いているという金井さん

──仲人さんとしてはどれくらいの依頼者を受け持っているのでしょうか?

中西 仲人によって異なるのですが、20~100人超の依頼者のお世話をしている人もいます。

金井 私は、100人以上仲人として関わっていて年間20組程度のカップルを婚約まで導いていますね。

──年間20組も!?

金井 はい。割合としては会員さんの10%程度です。大手結婚相談所の場合、成婚率は3~5%といわれているので、かなり高いほうだと思いますね。大手の場合、初期費用が高額なために、依頼者を「お客様」として扱いますが、私たちの場合は成婚することによって報酬がもらえる。だから、単に「お客様」として扱うのではなく、指導をしながら一緒に結婚までのステップを踏んでいくんです。

──仲人という仕事には、どのようなやりがいがあるのでしょうか?

金井 伝えきれないほど数多くのやりがいがありますが、なんといっても、依頼者が婚約にまでたどり着いた瞬間が一番うれしいですね。一度でも依頼者が成婚し、仲人としての喜びを知ると、もう仲人を辞めることはできません。

──そんなに喜びにあふれたものなんですね。

小嶋 本人同士だけでなく、家族も喜んでくれますよね。また、仲人としては、成婚報酬を得ることができるので、成婚をさせることに対してのモチベーションも上がる。相手を幸せにすることによって、自分自身の生活も豊かにすることができるんです。

──では、仲人に向いているのはどのような人でしょうか?

中西 まず、お世話が好きな人が向いていますね。いわゆる「おせっかいおじさん・おばさん」です。ただ、あまりおせっかいすぎると嫌がられることもあります。そのため、なるべく、質問が来た時だけ応えるようにして、仲人の方からはあまり連絡はしないようにしていますね。

小嶋 私の場合、親身になりすぎて、以前はLINEが一日鳴りっぱなしなんてこともありました。ただ、そうやって相談に乗りすぎるのも依頼者のためにあまりいいことではない。適度な距離を保ちながら仕事を行うように気をつけています。

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