小泉進次郎、滝クリも知らない?「女子アナキラー」と呼ばれた夜遊び実態が明らかに
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
ポストお得意の、税金の無駄遣い特集。30年前、竹下登が首相時代に、消費税3%を成立させた。
竹下は当時、こういっていた。
「新税は全て悪税といわれるが、税制は慣れてしまえばそれまでのことともいわれる」
その言葉通り、橋本内閣で5%、安倍内閣では8%、今度は10%に引き上げるが、それがどう使われているのかを、国民は知ろうともしないし、政府も説明責任など果たす気もない。
ポストは、血税を何十億と使って、今は廃墟になったホテルや無駄な空港、橋、温泉などを調べる。
ため息が出る。その上、アメリカに“命令”されていらぬ公共事業を追加し、630兆円も公共投資につぎ込んでいるのである。
全てがムダとはいわないが、ほとんどがムダか、ムダに近いものである。
そして、財政健全化はほど遠く、社会福祉は後退していくばかりである。「我々の血税を返せ」、そう叫びたい。
それなのに、日本人は安倍政権のいうがままで、怒りすら忘れてしまったようである。
「こんな政権いらない!」。今度の10%増税には、はっきりこういおう。
新潮で、51歳で亡くなった漫才師・横山やすしと兄弟盃を交わした、元山口組中野会若頭補佐の竹垣悟(68)が、吉本をクビになってからのやすしの晩年を語っている。
約束を取り付けずにやってきたという。「お金が苦しくなったらウチへ来れば小遣いは貰えるから、そこは必死やったんでしょう」(竹垣)
吉本興業への不満は全くいわなかった。50万貸して、一応借用書を書いてもらったら、全部カタカナだった。竹垣は「借金慣れしとったんかな」という。子どもが書いたようにも見えるから、借用書としての値打ちはなかった。
新潮は、「良し悪しを別にするなら、食えなくなった芸人のセーフティネットとして反社があったのは事実だろう」と書いている。
さて、山本太郎と並んで話題なのが、NHKから国民を守る党・党首の立花孝志参院議員(52)である。NHK在職時代に実名、顔出しで不正経理を告発し、退職後は、視たい人だけが契約して料金を払う「スクランブル化」を主張した。
この人、浪人時代はパチプロとしてこれまでに1億円は稼いだと豪語している。沢山の現金を持ち、「ミナミの帝王」と呼ばれ、パチンコの「打ち子」を抱えていたこともあった。その「打ち子」が、「怒ると態度が豹変して、まるでヤクザですよ」と語っている。ユーチューバーとしても有名で、1日40万円の収入があると本人が語っている。
あちこちの市議選に出馬しては敗れたが、15年に船橋市議に当選。16年には都知事選に出て落選したが葛飾区議になる。そして今回参議院議員に一気にジャンプアップした。
母親のあや子は、「孝志は優しい子」と話している。一見豪放磊落に見えるが、一時は統合失調症を発症したこともあるそうだ。
山本といい、立花といい、これまでの議員にはない個性を売り物にした変わり種が国会で何をしてくれるのか、ただの変わり者で終わるのか。私は楽しみにしている。
さて、文春に、事実なら「あっせん利得罪」に問われること間違いない上野宏史衆院議員の「暴言音声」を公開している。
6月19日、衆議院第二議員会館9階の一室で、上野と秘書のこんなやりとりがあったという。
上野 遊びでやってんじゃないんだよ。
秘書 これあっせん利得になっちゃいますよ、代議士。
秘書が上野に忠告しているのである。簡単に記せば、東京都新宿区に本社を構える人材派遣会社「ネオキャリア」は、外国人を派遣するために、彼らの在留資格を取らなくてはいけない。
そのために各地方の法務省外局「出入国在留管理局」へ大量の交付申請を行うのだが、スピーディに多くの交付を受けたいために、某氏を仲介にして、上野衆院議員に法務省に口をきいてもらうことを依頼し、上野は1件につき2万円をもらおうとしていたというのである。
だが、秘書が13件の結果を直接「ネオキャリア」側に教えてしまったため、そのカネがもらえなくなった上野が、「十三件……じゃあ二十六万持ってきてください」と、秘書に詰め寄っているのだ。
一部始終が秘書のスマホで録音されていた。上野の妻は、元参院議員だった上野公成の娘だが、その上野は文春の取材に対してこう答えている。
「本当にそういうことをしているんだったら、あっせん利得罪になる」
義父も見放した上野宏史衆院議員のキャリアは、開成高校から東大経済学部、卒業後に通産省(当時)に入省し、在職中にハーバード大学大学院に留学しているそうだ。学業優秀でも人間としては失格。よくいるタイプだ。
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