ジャニーズWESTのラストチャンス!? バレーW杯サポーター就任で売れなきゃフェードアウトも
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フジテレビ系で放送される『FIVBワールドカップバレーボール2019』の大会スペシャルサポーターに就任したジャニーズWEST。その起用の背景には様々な思惑があるという。
4年に一度開催される同大会のスペシャルサポーターは、1995年からジャニーズ事務所のグループが担当。歴任グループは、V6、嵐、NEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zoneといずれも、同大会にあわせてメジャーデビューしたグループだ。そんななか、すでにメジャーデビューから5年が経つジャニーズWESTがスペシャルサポーターを務めるのは異例のこととなる。
「実は、来年のメジャーデビューが発表されたSnow ManとSixTONESの2組がスペシャルサポーターを務めるのではないかとの説もありました。ただ、最近のジャニーズ事務所内の動きとしては、滝沢秀明が仕切っているジャニーズJr.組とメジャーデビュー組が切り離されて扱われることもあって、バレーボールW杯の仕事はメジャーデビュー組の仕切りとなるはず。そういう意味では、まだ滝沢配下にあるSnow ManとSixTONESは、最初から選択肢になかった可能性もあります」(女性週刊誌記者)
それならば、前大会まで2大会連続でスペシャルサポーターを務めたSexy Zoneの続投でも良かったはずだが、どうしてジャニーズWESTだったのだろうか。
「いろいろな理由があると思いますが、世間的にブレイクできていないジャニーズWESTに対する“ラストチャンス”的な意味合いが強いとの見方もあるようです」(同)
アリーナクラスの全国ツアーを成功させるほどにファンからは支持されているジャニーズWESTだが、世間的なメンバーの知名度はイマイチだ。
「コンサートの方ではビジネスは成立していますが、ドラマや映画といったところではあまり結果を出せていないのが現状。さらにSnow ManやSixTONESのデビューが控えている状況の中、ファンを奪われてしまう可能性も否めない。
なので、今ここでバレーボールW杯のスペシャルサポーターというチャンスを与えて、ブレイクを促そうとしているのかもしれません。そのため、もしこれで結果が出なかったら、いよいよヤバイと思います。今後は、事務所からプッシュされることもなく、グループとしての活動がフェードアウトし、メンバー各自のソロ活動メインにシフトする可能性もあるのでは」(同)
いうなれば、今後のリストラを見越した上でのジャニーズWESTの起用だったという可能性もあるとのことだが、そうせざるを得ない事情もありそうだ。
「2020年で嵐が活動休止になるということで、ジャニーズ事務所の売り上げが急激に落ちることが確定的。しかしながら、メジャーデビューしているグループを多く抱えていて、飽和状態でもある。2021年以降の経営を考えれば、しっかり売れるグループにこそ注力し、そうではないグループの活動を見切ることも考えなくてはならないはずです。数年後を見据えた上での人事が今行われているのでしょう」(同)
もはやフレッシュではないジャニーズWESTが、満を持してのブレイクを果たすことができるのか。それともこのまま先細っていくのか。将来をかけた戦いが始まる。
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