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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > あおり事件でたむけんに風評被害

あおり殴打事件の宮崎容疑者逮捕で、たむらけんじに風評被害「キレ芸に見えてきた」の声も

たむらけんじ

 茨城県内の常磐自動車道で発生したあおり運転殴打事件で逮捕された宮崎文夫容疑者。大阪市内で逮捕される際に「自分で出頭したい」とゴネる映像が各ニュース番組で流れ、ネット上でも大きな話題となった。

「あの時点ですでに指名手配されているので、自ら出頭したところで“自首”扱いになるわけでもなく、何も状況は変わりません。しかも、容疑者は帽子をかぶってサングラスをして、さらにマスクもしていたということで、変装して逮捕を逃れようとしていた疑いもある。強制的に連行することはなくても、容疑者の話を聞くことなく、冷静に対処した警察の動きは当然でしょう」(週刊誌記者)

 そんな逮捕時の映像によって“風評被害”を受けているのが、芸人のたむらけんじだ。SNSでは、「あおり運転の人、喋り方とかたむけんにしか見えない」「あおり運転の男いじられてる時のたむけんじゃん」「あおり運転の人たむけんのキレ芸に見えてきた」などの声が多数投稿されているのだ。

 たしかに宮崎容疑者の声はたむらけんじと似ていなくもない。また、大阪弁でまくし立てながらゴネる様子も、バラエティー番組で見たことがあるような風景だ。とある構成作家はこう話す。

「あの容疑者を見ていて、一時期『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に準レギュラーのような形で出演していた頃のたむけんを思い出しましたね。当時のたむけんの扱いとしては、”自称レギュラー”のような形で番組に乱入するものの、レギュラー陣に冷たくあしらわれ、キレてゴネるというのがお決まりのパターン。今回の容疑者の姿とまったく同じです(笑)。たむけんにとっては嬉しくないことでしょうが……」

 また、宮崎容疑者をかくまうなどした疑いで逮捕された交際相手の喜本奈津子容疑者に対してもネット上では、「逮捕される動画がたむらけんじと友近がコントしてるようにしか見えなかった」「声質だけだと、たむらけんじさんと大久保佳代子さんであの2人のパロ出来そう」といった意見も。喜本容疑者については、友近や大久保佳代子を思い出したという人が多かった。

「事件そのものはまったく笑えるものではないので、容疑者に”似ている”と言われることのメリットは皆無。被害者がいるだけに、これをコントにするというのも厳しい。似ていると言われた芸人にとってはいい迷惑ですよね」(同)

 たむけんや友近が逮捕時の様子を再現するコントを期待するお笑いファンも少なくないだろうが、コンプライアンスに厳しい昨今、それを披露する場を用意するのは相当ハードルが高そうだ。

最終更新:2019/08/21 22:10
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