浜崎あゆみ、私小説が連続ドラマ化も”出来レース”すぎて業界内から冷ややかな声
#浜崎あゆみ
浜崎あゆみが、音楽プロデューサーで育ての親である「エイベックス」の松浦勝人会長との交際を初告白した私小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)が、来春にテレビ朝日で連続ドラマ化されることが16日に分かった。
同書は、ノンフィクション作家の小松成美氏が浜崎への取材を基に歌手デビューからブレークまでのサクセスストーリーを綴ったもの。7月31日の発売から今月6日までアマゾンの書籍ランキングの「総合」部門で1位になるなど話題を集めている。
もっとも、業界内からの反応は冷ややかなもので、お笑い芸人・今田耕司は自身がMCを務める17日放送の読売テレビ『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』で同書の話題に触れて、「これって世の中の人はビックリしているんですか?」とし、「(芸能界にいる)こちらの人間は、当時から誰でも知っていること」とコメント。
浜崎が近年、全盛期ほどの活躍を見せていないこともあり、“話題作り”という見方が大半のようだ。
そうした中、今月16日には幻冬舎の見城徹社長がトークアプリ「755」で、同書について、「映像化のオファーがたくさん来ている。某テレビ局で連続ドラマ化が決定しそうだ」と投稿。
翌17日は、スポーツニッポンがテレビ朝日により来春の連続ドラマ化の話が進んでいると報じたわけだが、これがかえって話題作り疑惑に拍車をかけているという。
「そもそも、幻冬舎の見城社長は社外取締役を務めるなどエイベックスとは蜜月の仲。さらに、今回同書のドラマ化を進めているというテレビ朝日にも、放送番組審議会の委員長を担当するなど太いパイプを持っていますからね。結局、出てくるのが浜崎の身内ばかりで、出来レースなのが見え見え。業界人なら自然と、きな臭いにおいを感じざるを得ませんよ」(大手芸能事務所マネジャー)
業界の大物たちがここに来て本腰を入れる”浜崎再生プラン”だが、果たして成功となるのだろうか。
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