欅坂46平手友梨奈の“卒業発表”に戦々恐々 9月の東京ドーム公演が山場に?
16日から開催される欅阪46の全国ツアー「夏の全国アリーナツアー2019」への、平手友梨奈の出演見合わせが発表された。平手友梨奈は活動中に右ひじを負傷し、一定期間安静にするよう診断を受けたという。万全の状態でダンスをできない状態であることから、同ツアーへの出演を見合わせる。
なお、ダンスパフォーマンスを伴わない活動は、無理のない範囲で継続。活動再開については医師の判断を待つという。
ツアー初日の直前の発表に、ファンからは「大丈夫?」「残念だけどゆっくり治して」と心配する声が相次いでいる。しかしアンチなど一部ファンからは「また欠席かよ」「ズル休み?」などと厳しい意見も上がっており、平手友梨奈への風当たりが強まっている。
満身創痍の平手友梨奈
欅坂46は7月3~5日、富士急ハイランド・コニファーフォレストで野外ライブ「欅共和国2019」を開催。平手は3日間を通して出演し、ダンスナンバーの「アンビバレント」(2018年)など全20曲を披露。そのほか、客席に向かって放水するエネルギッシュなパフォーマンスを見せるなどしていた。
しかし、8月4日に出演した「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」では、平手のパフォーマンスは打って変わって精彩を欠いていたようだ。参戦したファンはSNSで、「てち(平手の愛称)調子悪そう」「平手、全然体に力が入ってなかった」という感想を漏らしている。この時も、一部からは「また無気力ダンス」「やる気がないみたい」などと厳しい声が上がっていた。
このライブでは平手が足にサポーターを巻いていたほか、右腕にも絆創膏のようなものをつけていたという目撃証言もある。この時から、平手がケガを抱えてステージに立っていたという可能性もあるだろう。ケガはもちろん、やむを得ないイベントの欠場でもファンの批判に晒されるセンター・平手友梨奈は、はた目にも満身創痍に見える。
平手友梨奈の”卒業発表”は今年9月の東京ドーム公演?
平手友梨奈がケガを負って一時的に活動を休止したのは、今回だけではない。2017年のNHK『紅白歌合戦』に出場して「不協和音」を披露した際、平手はパフォーマンス中にふらつき、その直後に右腕の上腕三頭筋損傷で全治1カ月と診断されている。また、2018年12月にも腰部打撲や両手関節捻挫との診断を受け、同年の紅白を欠場した。
平手は今年2月発売の8thシングル『黒い羊』で本格復帰し、4月と5月に大阪と東京で行われた欅坂46のライブ「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」にも出演、危なげないパフォーマンスを見せていた。しかしメンバーの佐藤詩織がブログにアップした終演後の集合写真には、車いすに乗った平手の姿が映り込んでおり(現在は削除済み)、相当な無理をしていることが露呈した。
車いす姿にファンの不安が高まるなか、6月26日に放送された夏の大型歌番組『テレ東音楽祭2019』(テレビ東京系)では、放送直前に平手の欠席がアナウンスされた。この時も公式は「体調不良により出演を控えさせて頂きます」としただけで具体的な説明はなかったが、平手の不安定な状況が長く続いていることは明らかだ。
こうしたことから、一部ファンの間では平手の”卒業説”が浮上している。
現在、開催中の「夏の全国アリーナツアー2019」では、グループ初となる東京ドーム公演を9月18日、19日に行うことが追加発表されている。欅坂46は結成4年目にして東京ドームという大箱のステージに立つことになったが、この晴れの舞台で、平手がグループ卒業を発表するのではないかとの憶測が広まっているのだ。
もちろん卒業など望まないファンが大半であり、平手の存在は欅坂に必要だ。ただし、彼女にまとまった休養が必要であることは明らかではないだろうか。そのうえで、平手の一挙手一投足にファンやアンチの批判や憶測が相次いでいる現状に、運営側が声明を出すなどしてもいい。肉体的にも精神的にも、彼女にはケアが必要なのではないか。
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