『べしゃり暮らし』ウケない漫才で心が折れる描写がリアルすぎ! いたたまれなくて胸が痛くなる第3話
#べしゃり暮らし
8月10日に放送された『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)第3話。途中で目を背けたくなるほどいたたまれなくなる場面が登場した回だった。
第3話あらすじ ウケない漫才を客のせいにした間宮
上妻圭右(間宮祥太朗)と辻本潤(渡辺大知)は、漫才の日本一を決めるコンテスト『NMC(ニッポン漫才クラシック)』へエントリーをすることに。辻本はNSC用に台本を用意したが、圭右は「俺たちのスタイルはアドリブだろ」と突き返した。
NMCの予選当日、調子に乗る圭右は緊張するほかの出場者をイジって笑い飛ばしていた。本番が始まり、余裕の表情で舞台に上がる圭右。しかし、会場の空気は緊張感に満ちており、客はクスりとも笑わない。焦りを感じた圭右はマイクを頭にぶつけて失笑を買い、ついには辻本を残し舞台を降りてしまった。「客が馬鹿」とウケなかったことを客のせいにする圭右は、「漫才舐めんなや」と辻本に怒鳴られた。
以降、学校を休むようになる圭右。幼なじみの土屋奈々(堀田真由)が心配して様子を見に行くと、圭右は実家の蕎麦屋を手伝っていた。店には蕎麦の食べ方で揉めている2人組の客が。それを見た圭右の父・潔(寺島進)は「お好きに召し上がっていいんですよ」と客に声を掛けていた。かつて、「どんな食べ方をするかはお客さんの自由だ。『客がこうあるべきだ』なんて求めるもんじゃない」と潔が言っていたことを圭右は思い出した。
翌日、登校してきた圭右に辻本は「デジタルきんぎょ」金本浩史(駿河太郎)から受け取った1枚のDVDを渡した。そこにはまったくウケていないデジきんの初舞台の映像が収められており、最後は笑わない客にキレた金本がスタッフに制止される姿があった。
DVDを観た圭右は自信を回復する。デジきんの2人は「漫才は自分たちが楽しむべき」という圭右の言葉に感銘を受けていたのだ。
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