CA藤田晋社長、浜崎あゆみ暴露本を「不自然なまでに大絶賛」は映像コンテンツ化へ布石か
#浜崎あゆみ #藤田晋 #サイバーエージェント
歌手浜崎あゆみとエイベックス・松浦勝人会長による過去の恋愛に基づいた小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)が、大ヒットとなっている。
そんな中、サイバーエージェントの社長・藤田晋氏は、8月6日のブログにて「大阪から帰る新幹線の中でこの本を読んでいたら、涙で前が見えなくなりました」と不自然なまでに大絶賛。ツイッターでも「歌詞と現実が縒り合わさるとこんなにも胸に迫るのかという一冊でした。読みながらずっと頭の中で浜崎あゆみさんの歌声が聴こえてきます」と綴っている。
これにはフォロワーらも「今から本屋に行きます」と大いに触発されたようだが、こうした藤田氏のコメントは、映像化に向けての“仕掛け”だった可能性があるという。
「藤田氏が手掛けるAbemaTVは、今年1月30日の決算発表会にて19年9月期の営業利益の見通しが100億円下方修正と発表されています。それを挽回するべく、藤田氏はビジネス系Webサイトのインタビューにて、『次の一手』として『ドラマを当てたい』と語り、さらに『世の中をアッと言わせるようなものは、今年は力を入れてやると思います』『ジャンルは純愛もの』『若い子がターゲットなので共感とかリアリティを感じられるような、王道ストレートものですね』と、戦略を語っていました。今回の浜崎暴露本を発行した幻冬舎社長の見城徹氏はAbemaTVに番組を持つなど、両社は近い位置にあります」(週刊誌記者)
すでに『M 愛すべき人がいて』は13万部を超える売り上げで、タレント本としては久々のベストセラーとなった。映像化となれば話題になること必至だ。
「実際、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、『M』は企画がスタートした時点で映像化が念頭にあったと報じています。幻冬舎サイドもワイドショーなどに本の紹介をしてもらうにあたり、『暴露本』ではなく『告白本』という形にしてほしいとお願いしていたといいますからね」(週刊誌記者)
不自然すぎる大絶賛の真意は? お茶の間に“美談”だと刷り込んだ後で、AbemaTVでの映像化をぶち上げる日は近いかも。
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