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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フジが京アニ犠牲者に「アホ」

フジテレビが京アニ犠牲者に「アホ」テロップ、災害イジリで何度も批判浴びた過去

フジテレビ

 放火殺人事件で35人が亡くなった京都市伏見区のアニメ制作会社『京都アニメーション』の事件について報じた8月4日の報道番組『Live News it!』(フジテレビ系)にて、ありえない誤表示がされ、フジテレビが猛批判にさらされている。

「問題となったのは、事件の犠牲となった同社の人気アニメ『らき☆すた』などの監督を務めた武本康弘さんについて、献花に訪れた高校の同級生が『あんな天才いませんよ』とコメントしている映像。画面右上に約30秒間にわたって『あんなアホいない』と表示されていたのです。フジによれば、テロップを発注したスタッフの字が煩雑だったのと、生放送の作業で誤ってしまったのが原因だったとのこと。誤表示から約7分後、奥寺健アナが謝罪し、さらに夜の『S-PARK』でも、石本沙織アナがあらためてお詫びしています」(週刊誌記者)

 しかし、フジテレビといえば、過去にはドラマで災害をあざわらうかのような演出をして、炎上したことがある。

「14年のドラマ『最高の離婚』では、登場人物が利用した名刺のメールアドレスに『tsunami-lucky』と書かれていたことを視聴者が発見し、『津波ラッキーとは不謹慎すぎる』などと炎上しました。名刺の人物は『都並さん』だっため、本来なら別におかしくはないのですが、番組内容が東日本大震災発生時という設定だったため、批判にさらされました。また、16年のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、ヒロインの有村架純が病院を訪れるシーンがあったのですが、そこに『放射能科』と書かれた場所が一瞬、写り込んだ。放射線を用いた診断や治療を行う放射“線”科ならば珍しくありませんが、放射能科は聞いたことがない。このときも『フジは福島への風評被害に貢献してる』と怒りの声が上がりました」(芸能ライター)

 こうした“余罪”から、今回の件も本当に単なるミスと思えなかった人も多かったようだ。

最終更新:2019/08/06 09:31
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