稲垣吾郎は舞台、香取慎吾は映画で……ジャニーズの元SMAPへの圧力がもはやイジメ!
#ジャニーズ #元SMAP
公正取引委員会が、ジャニーズ事務所による元SMAPメンバーへの「圧力」を問題視、「注意」したことが話題となっている。
そんななか、8月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、舞台でも元メンバーに対するイジメが行われていたという。
「記事によれば、今年8月から公演が予定されている稲垣さんの舞台『FREE TIME, SHOW TIME』から、長年、彼の主演舞台で企画と製作を担当してきたパルコが『今後一緒にやることが難しくなった』と、稲垣サイドに連絡してきたとのこと。その裏ではジャニーズ事務所の幹部がパルコの担当者に対し、『うちとカレン(稲垣の所属事務所)のどちらを取るのか、はっきりしてください』と“圧力”をかけていたといいます」(週刊誌記者)
ジャニーズによる元SMAP排除の動きはそれだけではない。6月28日に公開された香取慎吾の主演映画『凪待ち』も、民放キー局では番宣がまったくできなかったという。
「メガホンを取ったのは2017年に『彼女がその名を知らない鳥たち』、翌年には『孤狼の血』などでブルーリボン賞監督賞に2年連続輝いた白石和彌監督。本来ならもっと話題になってもいいはずですが、民放キー局はジャニーズに忖度して、完全にスルー。情報番組などでも一切取り上げられることがなかった」(映画ライター)
スクリーン数は85館と小規模とあって、興行成績的には大きな数字は見込めなさそうだが、映画そのものや、香取の演技に対する評価は、関係者の間でうなぎのぼり。白石作品のファンからも絶賛されている。
「SMAP時代も、香取はけっして演技がうまいわけではなかった。しかし、この作品に限っては『見直した』『いい意味で期待を裏切られた』という声が圧倒的。関係スタッフからは、『映画賞を狙える』との声も出ています」(前出・映画ライター)
その映画賞も、ジャニーズに潰されてしまうかもしれないが……。
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