ジャニーズの“圧力疑惑”表面化が追い風に! 草なぎ剛がカンテレでドラマ復帰か
#ジャニーズ #草なぎ剛
先頃、公正取引委員会が現在CULENに所属する元SMAPの3人(草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎)を出演させないよう、テレビ局に圧力をかけた疑いで、独禁法違反につながる恐れのある行為が認められたとして、ジャニーズ事務所を注意していたことが明らかになった。
ジャニーズはテレビ局への圧力を全面否定し、公取委の調査でも直ちに独禁法に違反する事実は認められなかったものの、違反行為につながる恐れがあったと判断した。これが報道を通して、表面化したことで、今後ジャニーズは圧力まがいの行為ができなくなり、テレビ局側も過剰に忖度する必要がなくなるだろう。これによって、「新しい地図」の3人が近い将来、地上波テレビに復活する可能性が高くなったとみられている。
「ジャニーズがテレビ局に対し、間接的な圧力をかけていたのは周知の事実でしょう。それに対し、テレビ局側も、ジャニーズに忖度せざるを得ない状況だったわけです。今回ジャニーズが圧力を否定したことで、テレビ局側としては、『新しい地図』の3人を使いやすい環境になったと言えそうです。ただ、それでもまだジャニーズの顔色を伺いながらになるでしょうから、まずはバラエティやトーク番組などへの単発出演からになるでしょうね。いきなりゴールデン、プライム帯では目立ちますので、深夜や朝、昼間の時間帯からになりそうです。この3人は“需要”がありますから、公取委の件が追い風となり、近い将来、テレビ復帰が実現する可能性が高いでしょう」(テレビ制作関係者)
なかでも、草なぎのドラマ復帰に強い関心を寄せているのがフジテレビ系列の関西テレビ(カンテレ)だという。同局はフジ系の「火曜ドラマ」を制作しているが、これまで『いいひと。』(1997年)、『僕の生きる道』(03年)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(04年)、『僕の歩く道』(06年)、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(12年)といった草なぎ主演ドラマを多数つくってきた。
とりわけ、“復讐シリーズ”としてオンエアされた『銭の戦争』(15年)、『嘘の戦争』(17年)は大ヒットした。3部作の完結編とみられた作品が、昨年1月期に放送される予定で企画されていたようだが、草なぎのジャニーズ退所により流れ、KAT-TUN・亀梨和也主演『FINAL CUT』にすり替わってしまったといわれている。
結局、同作は平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死してしまい、同局の制作陣は地団駄を踏んで悔しがったという。
「『新しい地図』の面々がテレビに本格復帰できる環境が整えば、カンテレは草なぎの主演ドラマ制作に向けて動くとみられています。現在同局の『火曜ドラマ』は超がつくほどの低調が続いていますので、草なぎを起用できれば、大きな起爆剤になるはずです」(同)
果たして、『新しい地図』のメンバーがテレビに復帰できる日はいつになるのか? 各局の英断に期待したいところだ。
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