アイドルより、メイドより「AV」が極楽? 人気女優・夢見照うたがアイドルを辞めた理由を赤裸々告白
最初のオーディションは、書類審査、自己PR、ダンス、歌の審査などすべてに合格したが、最後に合宿へ行き、映像を撮られると聞いて自らリタイヤを決意。「だって、受かろうと落ちようと、その映像が一生残るんですよ。だから合宿にはいかなかったんです」と夢見照。そもそもオーディション用の書類も自分で書いたものではなかったといい、「書類書いたのは実は親です。自分で書類の内容がわからなくて、バイオリンなんてやったこともないのに特技の欄に書いてあったり……。聞かれても”はあ?”っていう感じでした」と回顧する。
その後も、別の国民的グループのオーディションを懲りずに2つも受けてしまう。「そこのグループのオーディションに関しては歌もダンスも緩かったんですけど、そのグループ自体がすごい女社会で……。性格悪くないとやっていけないようなグループだったんです。わたし、高校時代からメイド喫茶のバイトをやっていたりしたので、女社会には萎えていて……。メイド時代は散々いじめられましたし……」と、オーディション中から、たとえ受かっても活動はしたくなかったとのこと。
「知り合いがメンバーにいたので、そのグループの愚痴を聞く機会も多かったし、内情を知ったら絶対行きたくないなって。プライベートもなく、ガチガチに縛られて、お金も大してくれないんじゃ無理無理って」とそのグループも自ら辞退する。もうひとつのオーディションも合格してお披露目目前まで進んだというが、これも同じような理由から断ってしまった。
「好きなもの、好きな対象だからこそやらないほうがいいと思うんです。好きな子のいるグループに入れたとしても、そこで憧れていたアイドルのいろいろな部分が見えちゃうんですよ。わたしはそれが嫌で……。好きなアイドルとは一緒にいたくないなって」と大手グループで活動しなかった理由も紹介。「それにわたしの場合、たぶん、すぐに不祥事とか出てきてダメになると思うんです。入ったら入ったで、絶対なんか出てくるタイプで(笑)」と自身のプライベートにも不安があったとのこと。
「だって、わたし性格めちゃくちゃ悪いんです! 学生時代も反抗期でうざい子だったし、大きなグループに入っても、学生時代の素行の悪さを絶対暴露されちゃうだろうし、その頃、メイド喫茶のお客さんなんかともプリクラとか平気で撮っていたりしたので、それも流出するだろうしって……。アイドルには向いていないタイプです」とため息。
その後、友達の薦めもあり、有名地下アイドルグループに加入。アイドルとしてのキャリアをメジャーではなく、インディーズの世界でスタートさせる。「入ったのはいいけど、すごくいじめられて……。もう辞めていいかなって。わたしが非常識っていう部分もあったんですけど、ひどくて。楽しい部分もあったけど、お金はまったくくれない。交通費2千円くらいもらえるくらいの環境で、わたし、お金が好きなのでここは無理だなって」と待遇の悪さに当初から不満を抱いた。
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