宮迫博之、「ギャラはなかった」以外にもついていた”芸人としてのウソ”
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不祥事が出て釈明するも、ウソがバレて窮地に陥り、ダメ押しの不祥事が飛び出してクビ宣告されるも、“神風”が吹いてクビは取り消しになり……ここ1~2カ月、天国と地獄を行き来している雨上がり決死隊の宮迫博之。お笑い芸人から続々と援軍が現れ、首の皮がなんとかつながりそうな雲行きだが、気になるのが彼の妻だ。
宮迫といえば、代表番組の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で見せる鋭いツッコミが持ち味だが、そんな彼のもうひとつの顔が「恐妻家」というアットホームな一面だ。
過去には、「疲れ果てて帰ってきたのに、掃除をするよう命令した」「天津飯を作ったら『カレーが食べたい』と言われ、作り直した」などの家庭的なエピソードを披露してきたが、果たして今回の一連の騒動を“鬼嫁”はどう見ているのか? お笑い業界に詳しい芸能ライターが証言する。
「宮迫の妻は、売れない時代から彼を支えてきた年上の女性ですが、本当に鬼嫁なのかは疑わしいところです。宮迫は2017年に不倫騒動を起こし、『オフホワイト』というセリフが話題になりましたが、実は11年にも不倫をスクープされています。しかも、宮迫は時計が趣味で、“芸人時計部会長”を自称しており、ファッション雑誌で披露した時計コレクションの総額は3,000万円にも上ります」(芸能ライター)
2度にわたって不倫を報じられた上、趣味へ数千万円をつぎ込む人間に恐妻をアピールされても、確かに説得力はゼロ。不倫についていえば、「バレたのが2度も? 恐妻家というより亭主関白では?」と考えるのが自然だろう。なぜ彼は恐妻家をアピールするようになったのか?
「元来、生真面目な宮迫は、キツめに見られることを気にしており、以前はハゲの自虐が持ちネタでした。しかし、薬用シャンプーのCMに起用されたことでハゲネタは封印となり、代わりに捻り出したのが芸人として生き残るための恐妻家ネタです。当時、北斗晶やジャガー横田らの“鬼嫁ブーム”が起こり、お笑い芸人の間でもノッチ(デンジャラス)やモンキッキーなどが恐妻家ネタでバラエティに出るようになったので、それに乗っかった形です」(同)
ちなみに恐妻家ネタについては、こんな声もある。
「鬼嫁ネタで今も大人気の北斗晶ですが、夫の佐々木健介は新日本プロレス時代、獣神サンダー・ライガーや船木誠勝らと並んでイジメやシゴキがひどいことで有名でしたから、古くからのプロレスファンは『あの健介が恐妻家?』と鼻で笑っています。ちなみに、ジャガー横田の夫も過去に愛人の存在が報じられており、『実際は亭主関白』というのが定説です」(格闘技担当記者)
もともとは「ギャラがもらっていなかった」というウソが騒動を大きくした宮迫。騒動をきっかけに、“恐妻家”というウソも封印したほうが身のためのようだ。
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