宮迫博之は契約解除に納得せず 吉本興業に引退会見の場も与えられずの追放ドキュメント
#吉本興業 #宮迫博之 #お笑い芸人
吉本興業は19日、反社会勢力の会合に事務所を通さない「闇営業」で出席し、100万円を受け取っていたとして謹慎処分になっていた「雨上がり決死隊」の宮迫博之とのマネジメント契約を同日付で解消すること発表した。
各社にあてた書面で吉本は「弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日7月19日(金)付で、マネジメント契約を解消しましたので報告いたします」と発表。
その理由について、「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました」と説明した。
「19日発売の『FRIDAY』(講談社)でも、別の反社会勢力とのつながりが報じられていたのが今回の処分の決め手となった。同誌は18日に早刷りがマスコミ各社に出回っており、当然ながら吉本側も現実を入手して、宮迫と今後についての話し合いの場が持たれました」
18日の夕方にも吉本が処分を発表すると見られていた。しかしそれが、19日にずれ込み、予定されていた会見も吹っ飛んでいる。
結局、吉本は書面のみで19日の午後1時、宮迫の契約解除を発表した。そこに至るまでには宮迫との意見衝突があったというのだ。
「当初、宮迫はもはや芸能活動がアウトな状態に追い込まれたことを自覚し、自ら引退発表することを申し出た。しかし、吉本はそれを突っぱね、契約解除することに決定。闇営業を仲介していたことが報道されたカラテカ・入江慎也と同じ扱いで分かるように、完全なる切り捨ての追放です。宮迫は納得していないという話も伝わっています」(週刊誌記者)
芸人・宮迫の引退見届けを拒否した吉本興業。企業としてのコンプライアンスを優先させた結果とはいえ、今後に禍根を残しそうだ。
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