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『テラハ』6人全員が三角関係に!春花 vs莉咲子のバトルは最終局面

#8 莉咲子vs春花、最終局面へ

 女子3人でランチ女子会です。もちろん、ここでも莉咲子と春花のバトルが勃発します。莉咲子と春花の恋愛観は決定的に違っているので、お互いに「あ、この子とは交わらない。国交は断絶したまま勝負しよう」ということが話し合いによってハッキリ見えたので、よかったんじゃないでしょうか。

 そして、この女子会で「テラハの男性陣、消極的すぎる」という結論に至ります。女子って不思議ですよね。さっきまで敵対していたのに、共通の敵を見つけた途端、一時的でもあっさり結託できるんですから。もちろん、当日夜に春花&莉咲子によって、この件は男性陣にフィードバック。

 この後の男性陣の行動が重要ですよね。今週の放送では流佳が香織をデートに誘ったくらいしか動かないんですけど、今後、翔平とケニーがどう動くのか注目です。モブキャラの翔平はともかく、ケニーが莉咲子と春花、どっちを誘うのか興味があるのですが、できれば相変わらずの待ちの姿勢で、女性陣はもちろん、視聴者の反感を買って盛り上げてほしいです。

 そして第8話、春花と莉咲子の短くも激しい戦いが最終局面を迎えます。僕の中で相手がどれくらいヒートアップしているのかの判断基準は「相手の話を途中で遮るかどうか」なのですが、互いに早口で遮りまくってるので、温度はかなり高めです。そして、これまで“純粋で真っすぐな女の子”だった最年少の莉咲子がやらかします。

 ダイニングでは、夕食を終えた春花と莉咲子、そしてケニーの3人が談笑しています。「ケニーと話すときはなぜか緊張する」と打ち明ける春花に、「それは男として見てるからじゃない?」と莉咲子が一言。恋愛観が違うだけで、決して悪気はないんでしょうけど、挑発と言ってもいいような発言でした。そして、居心地が悪くなったケニーは、トイレを口実にその場から立ち去ります。

 せっかく豆乳スープ作ってケニーの帰りを待っていた春花が、さすがに不憫でなりません。もう少し、莉咲子にデリカシーというか、気遣いがほしかったな、と思います。オープンなのはいいことなんですけど、オープンすぎてはいけない時っていうのが大人の世界にはあるんですよね。

「ケニーと話してくる」と言い、莉咲子をにらみつける春花。いい顔してました。そして最後にケニーの前で涙したところで第8話は終わります。山チャンネル(テラスハウス公式YouTube)にて山ちゃんは「あの涙は悲しい映画でも思い出してるだけ」って言っていましたが、今回ばかりは悔しさがあふれちゃったんだと思います。だって、豆乳スープ楽しそうに作って待ってたんですから。男は女の涙に弱いです。完全に春花に肩入れしてしまう自分がおります。

 とはいえ、来週が楽しみです。できればケニーに抱きつき、力業で莉咲子との戦いに終止符を打っちゃうような展開を期待している自分もいます。

 第1話からレビューを書いてきましたが、ようやく最近になって「テラハは副音声&日本語字幕」の設定だとストーリーもスタジオメンバーのコメントも1回で楽しめることに気づきました。おすすめです。

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最終更新:2019/07/16 21:00
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