倉持由香、「ついにタワマンを購入しました!」グラビア一本で成り上がった驚きの”ニッチ戦略”
#グラビアアイドル #倉持由香
グラビアアイドルの倉持由香が9日、自身のTwitterでタワーマンションを購入したことを報告した。
倉持は「ついにタワマンを購入しました〜〜!!!」とのツイートとともに、新居の画像や住宅ローン「フラット35」の書類の写真を投稿。そして、死ぬ気でローンを返済していくと、決意をつづっている。
「何よりも驚いたのは、だださえ芸能人には銀行の融資が下りにくいのに、グラドルの倉持が住宅ローンの審査に通ったこと。体が資本のグラドルが活躍できるのは、ごく短い期間ですからね。35年もの長期の融資を受けられたのは意外です。もちろんガッツリ稼いで繰り上げ返済をするなり、適当な時期に売却して残債と相殺するなり、いろいろと考えてはいるのでしょうが」(グラビア誌編集者)
倉持が購入したのは、都心に立地する中古のタワマン。駅からも近く、間取りは2LDK。そして、その前に住んでいたのも賃貸のタワマンだった。収入の相当部分を家賃に注ぎ込んでいたそうだが、それもこれもデビューしてから数年間は当時の事務所の床で寝泊まりしていたため、タワマンのような豪華な住居への憧れが強かったからだという。
「ああ見えて、倉持はなかなかの苦労人。昨今は雑誌や写真集など、グラビアは48グループや坂道シリーズが独占しており、本職のグラドルにとって冬の時代。そんな中、彼女は自身の境遇を嘆くわけでもなく、持ち前の自己プロデュース力でここまでのし上がってきました」(同)
倉持は“100cmのもっちりヒップ”をキャッチコピーに、自身を「尻職人」と称して巨尻を強調した自撮り画像を2013年頃からTwitterに投稿。SNSの活用は、雑誌グラビアをグループアイドルに奪われたために意識的に行ったニッチ戦略で、他のグラドル仲間とともに「グラドル自画撮り部」を立ち上げた。その結果、3,000人程度にすぎなかったTwitterのフォロワー数が、尻職人を名乗るようになってから飛躍的に伸び、現在は39万人を超えるまでになっている。
「とはいえ、雑誌グラビアやゴールデンタイムのテレビ番組などにたびたび登場することが売れっ子と定義するならば、現在も倉持は売れっ子とは言えません。しかし、SNSやネット番組など、グループアイドルの勢力が及ばない分野を独自に開拓することで、タワマンを購入できるほどの収入を得るようになったわけですから大したものです。最近では彼女の仕事術が注目され、『グラビアアイドルの仕事論 打算と反骨のSNSプロデュース術』(星海社新書)を出版するなど、その活動は写真集のみならず、ビジネス書の分野にまで及んでいます。今や、単なるグラドルの域を越えつつあるほど」(同)
倉持のタワマン購入は、グループアイドルに駆逐された不遇のグラドルにとって、やり方次第で活躍の場を広げられるといった、大きな気づきと励みを与えるに違いない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事