『有吉反省会』大炎上は必然!爪痕を残す為に身を削らされるタレントたち
#有吉反省会
「〇〇親善大使」といえば、その街が好きで、その良さをいろいろな人に知ってもらいたい人が就任するのが当たり前。ところが、元福岡親善大使の女性がテレビ番組で、「福岡愛はウソ」と発言し、大炎上した。
炎上したのは、6月29日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に登場した福岡のローカルタレント・田上真理子。田上は2017年から2年間、福岡親善大使を務めたが、番組で「もともとは東京に出たかった」「(福岡には)なんの未練もない」などと発言。その後、田上はSNSで「言葉足らずで誤解を招いた」と釈明したが、批判の声は止んでいない。放送を見る限り、どこが“言葉足らず”だったのかは不明だが、番組制作の現場を知るキー局関係者は、同情の余地があると語る。
「もちろん一番悪いのは本人ですが、責任の半分は番組制作側にあると思います。通常こういったトークバラエティ番組では、収録をスムーズに進めるために、事前に綿密な打ち合わせをします。つまらない話しを本番でダラダラされても、収録時間が延びるだけですから。今回も恐らく、事前のやり取りの中で、インパクトがある表現を求められ、あのようなトークになったのでしょう」(キー局関係者)
場を盛り上げるために話しを盛ってしまった経験がある人など、そこら中にいるだろう。それをテレビでやってしまうと、時に今回のような炎上騒動になるが、そういった手法で人気を博す番組は少なくない。週刊誌の芸能班の記者は言う。
「『有吉反省会』では、6月26日放送の特番で熊切あさ美がSNSの写真を友人から1枚100円で買っていたことを告白し、元グラドルの岩佐真悠子は、高校を辞めたのは仕事が忙しかったからでなく、素行不良だったことを明かしました。人気番組ですから、出演者は爪痕を残すために必死にエピソードをひねり出しますが、こんなことをバラしても本人にはなんのメリットもありません。深夜に戻ってからの『しくじり先生』(テレビ朝日系)も同様です。水沢アリーは整形をしまくっていたことを、“はるかぜちゃん”こと春名風花は金への執着心が異常に強いことを告白しました。その場は盛り上がりましたが、制作側は数字が取れればいいだけ。使い捨てにされているだけなんですよ。それでも乗せられてしまうタレントはいくらでもいますから、今後も福岡親善大使のような炎上事件はいくらでも起きるでしょう」(芸能班記者)
乗せる制作側が悪いのか、乗せられるタレントが悪いのかは判断が分かれるだろうが、一度でも炎上すれば芸能人生はジ・エンド。その場でもウケても、発言が永久に取り消せないことだけは肝に銘じておいたほうがよさそうだ。
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