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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > みのもんた、芸能界の高齢者問題

みのもんた、本番中に熟睡、トイレも…『よるバズ』終了で芸能界の”高齢者問題”が顕在化

みのもんた

 高齢ドライバーの事故が社会問題化してきているが、芸能界でも“事故”を未然に防ごうとする動きが見える。

 みのもんたがキャスターを務めたAbemaTVの報道番組『みのもんたのよるバズ!』が、6月29日に最終回を迎えた。

 2016年にスタートした同番組で、みのは『朝ズバッ!』(TBS系)降板以来、2年半ぶりのキャスター復帰。番組での3年3カ月を振り返り、「アッという間だったね。毎週土曜日、放送が終わると、よく飲んだね。本当にお世話になりました」と感慨深げに語っている。

 これで、みののレギュラー番組は『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)のみ。しかし、こちらもいつ降板してもおかしくない状況だという。

「ここ数年は、完全に置物状態となっています。上の空になっていたり、ゲストのコメントにも笑みを浮かべるだけ。出演者によると、本番中にスタジオが盛り上がっている最中にトイレに行くこともあるとか。さらに熟睡してしまうこともしばしばだといいます。みのが本番中に寝るのは、朝番組のキャスター時代からですが、以前は酒の飲みすぎが原因でした。しかし、今は完全に体力やメンタルなどの身体的な理由から。8月で75歳を迎えるとあって、加齢による衰えを隠せなくなってきています」(テレビ関係者)

 12年には最愛の妻に先立たれ、翌年には次男の逮捕で父親として猛バッシングに遭うなど、心労が重なったことも、今日の元気をなさに影響しているのかもしれない。

「同じく後期高齢者タレントの板東英二も6月29日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)で、“大谷翔平”の名前がまったく出てこないことから、年齢からくる症状ではないかとの声が噴出しました。出演者らも“老い”をイジるわけにもいかないですし、放送のそれではなく本当の事故が起きないとも限らない。バラエティの現場では、高齢者タレントは腫れ物のような扱いにならざるを得ないようです」(前出・テレビ関係者)

 テレビ界の功労者、みのの唯一のレギュラーを降板宣告するのは容易ではなさそうだが、『よるバズ」の終了で、芸能界引退も現実味を帯びてきたようだ。

最終更新:2019/07/04 17:55
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