韓国エステの名所・上野に異変⁉中国人が韓国人を装い…
#風俗
韓国人アガシ(娘)が性的マッサージを行う男性専用エステ店が、全国的に激減している。警察当局の摘発や、ほかの仕事で求人が増えたのが影響しているという。そんな中、都内では中国人の小姐(娘)が、韓国人を偽装する事案が発生。夜のエステ業界の異変を追った――。
21世紀初頭、東京・上野、大塚、蒲田の駅周辺にある雑居ビルには韓国エステ店が続々と入居し、隆盛を誇った。
韓国エステはシャワー→マッサージもしくはアカスリ→スペシャルサービス(SP)→シャワーという流れ。マッサージは蒸しタオルやアロマオイルをふんだんに使い、足踏みや肘を使って入念にほぐす本格的なものだ。
「SPの前になると、アガシが『ちょっと待っててね』と言って個室から出て行き、タオル1枚で帰ってきて、全裸になってハンドサービスを施す。店によっては、それ以上のサービスもあった」(常連客)
上野・御徒町エリアは、こうした韓国エステの“名所”として知られたが、昨年あたりから名店の撤退が相次いでいる。
「韓国内の物価が上がり、日本で働いても為替差益が出なくなった。また、訪日韓国人の増加に伴い、日本語の上手なアガシは、より実入りのいい旅行客相手のビジネスに就くようになった 」(風俗ライター)
それまで黙認していた警察当局も、東京五輪が近づくにつれての取り締まりを強め、純粋な韓国エステ店は上野周辺や蒲田周辺に数店舗まで減っているという。
一方、「韓国式アカスリ」を名乗る店は、上野周辺の雑居ビルにいまだ複数存在する。
韓国エステファンという40代の会社員男性は「電話で『韓国人のアガシいるよね?』と念押しして入店したんですが……」と苦い思い出を振り返る。
店舗は上野駅に近い雑居ビルの一室。店のママは「韓国から来たばかりで、まだ日本語ができないの」と、申し訳なさそうに男性を個室に案内した。
男性は、かねてからアガシと仲良くなるため韓国語をたしなんでいた。
「アガシは若かったが、『故郷はどこなの?』『いつから日本に来ているの?』と韓国語で問いかけても返答はなく、ニヤニヤして言葉がよくわからないそぶりをするだけ。アカスリは雑で、SPもハンドマッサージもあったが、着衣のままだった」(前出男性)
訝しく思った男性は、エステ嬢がお茶を取りに行った隙に、こっそり彼女が残したスマホの画面を触ってみた。すると……。
「画面の表示言語は中国語だった。黙っていれば、中国人とは バレないと思っていたわけです。これは詐欺ですよ!」(同)
前出の風俗ライターによると、中国人女性の人件費はまだ安く、濃厚サービスな韓国エステ店の威を借りた中国店は、まだまだ健在なんだとか。好き者は注意が必要だ。
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