みやぞんに続きバービーもロケ中に大けが!日テレ『イッテQ!』に漂う”末期感”の内情
#日本テレビ #世界の果てまでイッテQ! #みやぞん #バービー
日本テレビ系の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』が、その存続にかかわる事態に直面している。
同局では、22日に宮城県で行った、人気企画「女芸人一芸合宿」のロケで、フォーリンラブ・バービーが大けがを負ったことを発表した。バービーはダンスを披露し、ステップを踏んだ際、左足を傷め、終了後、現地の病院に向かった。
検査の結果、アキレス腱断裂が判明。翌23日に都内の病院で手術を受けたという、全治3カ月の重傷で、今後の仕事にかなりの影響が出るとみられる。
同番組のロケでは、5月24日(現地時間)、インドでのロケで、ANZEN漫才・みやぞんが走って木の板を踏んでジャンプし、火の輪をくぐる挑戦をしていた際、着地で左足首をひねって負傷。骨折で全治2カ月の大けがを負ったばかりだった。
「そもそも『イッテQ!』は、タレントに無理をさせることで成り立っている番組です。タレントとしては、この先も使ってほしいから、少々のムチャはするでしょう。しかし、その結果、大けがをさせてしまうのはナンセンス。所属事務所としては、仕事に支障が出るような事態が最も困るんです」(芸能プロ関係者)
こうして何度も出演陣が大けがに見舞われるというのは、番組作りに問題があるといわざるを得ない。
「制作側は『安全に配慮してロケしている』と主張するでしょうが、タレントに無理をさせる環境に甘えて、ロケをやっている以上、批判のそしりは免れないでしょう。今後、同番組への出演をNGにする芸能プロも出てくるかもしれませんね。バービーなんて当分は松葉杖か、車イスでの生活になるでしょうから、同情します」(同)
昨年11月、同番組は“祭り企画”におけるヤラセ疑惑が報じられ、いったんは報道を否定。しかし、最終的にこれを認めて、同局が謝罪する局面に陥って、“打ち切り”説がちらつくようになった。
その後、“祭り企画”は封印されているが、視聴率は降下。最近では、持ち直しているが、同10月からレギュラー化した『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)に視聴率で完全に逆転されてしまい、再逆転は至難のワザとなっている。
ヤラセ疑惑に加え、出演タレントに相次いで大けがをさせたとなると、“打ち切り”のカウントダウンは加速する。折しも、日本テレビでは6月1日付人事で、番組の育ての親だったプロデューサー(前・情報・制作局長)が飛ばされてしまったばかり。
後ろ盾もなくなった『イッテQ』に末期感が漂っている。
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