中森明菜、妹・秋穂の葬儀にも姿を現さず 今も肉親と絶縁……意固地な性格は親譲り
#中森明菜
久々に中森明菜(53)の名前がメディアに報じられた。だが、“やはり”というべきか、明るいニュースではなかった。実妹で元タレントの秋穂さんが肝硬変を患い、このほど52歳という若さで死去。しかし、もう何年も家族と絶縁状態にある明菜は、秋穂さんの葬儀にも姿をあらわさなかったという。
「秋穂さんは、最期まで『お姉ちゃんに会いたい』と願っていたそうですが、その思いがかなえられることはありませんでした」(女性誌記者)
85歳になる明菜の父・明男さんは今も健在で、ことあるごとにマスコミを通じて明菜にメッセージを送っているが、思いが通じる気配はないと言う。
「母親が亡くなった1995年前後に、明菜の稼いだカネを家族が使い込んだという話を周囲に吹き込まれて以来、家族との関係がギクシャクし始め、父や5人の兄弟たちと距離を置くようになったといいます。その後、現在まで約25年にもわたって音信不通状態だとか」(同)
明菜は、すでに家族の戸籍から、自分だけ籍を抜いているという話もある。
こうと決めたら意固地でどこまでも頑固な明菜らしいといえばそれまでだが、
「そんな明菜の激情が、あるときは自分の腕を深く切りつけ、そして事務所移籍やコンサート中止、ドラマの途中降板、側近の裏切りなどの数々のトラブルを招いてきたわけです」(ワイドショー関係者)
だが、この激しさは、縁を切った肉親からしっかりと受け継がれているものであることは間違いがない。
明菜の家族の「お蔵入り映像」があるのをご存知だろうか?
ベテラン芸能記者がこう話す。
「近藤真彦の部屋での自殺騒動の後、明菜の兄弟の結婚式があり、休養中だった明菜も現れるのではと、大勢のマスコミが会場に押し寄せたんです。そこへ、明菜の父・明男さんが運転する車が入ってきた。ドアが開き、まず明菜の母親・千恵子さんが出てきたので、取材陣が一斉にカメラを向けると、彼女はなんとテレビ局のカメラマンに掴みかかり、『ぶっ飛ばすかぁ〜!』と大暴れ。明男さんは明男さんで、駐車場の隅にあったモップのようなものを凶器に振り回し、『クソ野郎、死ね!』と叫んだ。鬼のような形相で威嚇し続ける2人に、取材陣も距離を取るしかありませんでした。逃げながらもカメラマンが命がけで撮った写真が週刊誌にこそ掲載されたが、その現場のあまりの壮絶さにテレビでは流すことができなかったんです」
今もあの伸びやかな歌声の復活を心待ちにしているファンは数多いが、その激情を受け止め包み込んでくれるパートナーの存在なしには難しそうだ。
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