乃木坂46、献血プロジェクトのイメージキャラクター就任も「メンバー全員、献血の経験なし」で“気まずい空気”の舞台裏
『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)が、日本赤十字社の献血プロジェクトのイメージキャラクターに就任した乃木坂46のメンバーについて報じている。
先頃行われた就任発表の会見では齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希の5人の乃木坂メンバーが登場。同サイトが伝えるところによると、会見で報道陣からの「みなさん、献血はされていますか?」との問いかけに、5人はいずれも無言で首を横に振るばかり。世間に広く献血を呼びかける立場の彼女たちが、献血未経験だったことが明らかになり、現場は気まずい空気が包まれたという。
「前回のキャンペーン『はたちの献血』でも、この5人がイメージキャラクターを務めていたこともあり、報道陣も、まさか彼女たちが献血をしたことがないとは思ってなかったのでしょう(笑)。それでも、ひと昔前なら献血をしたことがあるとウソをついてもご愛嬌だったかもしれませんが、昨今はバレたときのリスクが恐い。ネットで炎上して、好感度もダダ下がりしますからね。微妙な雰囲気になっても、質問に正直に答えた彼女たちの対応は間違ってはいません」(スポーツ紙記者)
乃木坂メンバーのイメージキャラクター就任に当たって、日本赤十字社は事前にメンバーの献血経験の有無を確認すべきだっただろうし、ましてや2度目なので、今回選出した時点で献血させてもよかったはずだ。献血を呼びかける者が献血をしたことがないのは、通常ならあり得ない話。だが、彼女たちにもやむにやまれぬ事情があるようだ。
「献血者は健康で体調が良好であることが前提となります。しかし、5人とも選抜常連の人気メンバーだけに、連日のようにテレビや映画、CM、雑誌などへの対応に追われ、加えて週末は握手会への参加と、対外的には明るく振る舞っていても、実際は休養や睡眠も十分に取れずに疲労困憊のはず。特に山下は、主演ドラマ『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』(テレビ東京系)の撮影による過密スケジュールで体調を崩し、4月からグループの活動を休止しているほど。そんな彼女たちに献血を求めるのは酷でしょう」(同)
さらに、献血者には体重の条件もある。全血献血の場合、女性は200ml献血するには体重が40kg以上なければならない。400mlなら、50kg以上であることが必要だ。乃木坂メンバーはいずれも細身だが、特に見るからに華奢な齋藤、小柄な与田は体重が40kgを下回っている可能性が高い。そんな彼女らに献血のイメージキャラクターを務める資格があるのかという疑問がないわけではないが、彼女たちが広告塔として担うべき役割は、若年層の献血者を増やすことであって、自分たちが献血することではない。
「前回のキャンペーンでは、若年層の献血者が増えたそうです。日本赤十字社としては乃木坂人気に便乗して献血の必要性を周知したい狙いがあっただろうし、乃木坂サイドにも社会貢献度の高い仕事は優先順位が高い。メンバーが献血をしたことがないという問題を双方とも承知しながら、あえてそれを飲み込んだのでしょう」(同)
ここは乃木坂よりも、無粋(?)な質問をした報道陣を責めるべきか。
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