借金で縛られ仕方なく闇営業する芸人も!? 関連ファイナンス会社まで浮上してきた「芸人残酷物語」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「吉本興業の人気芸人、振り込め詐欺首謀者の誕生会で闇営業-吉本芸人と反社」(『フライデー』6/28号)「吉本芸人と裏社会ズブズブの関係」(『週刊現代』6/22・29号)「白鵬、ワタミ渡辺美樹…闇営業、カラテカ入江の密接交際者」(『週刊文春』6/20号)
同・第2位「札幌2歳女児虐待、カップル、児相、道警『愚行の履歴書』」(『週刊文春』6/20号)
同・第3位「『武部新』代議士のセレブな弟は『闇金の金主』だった」(『週刊新潮』6/20号)
同・第4位「セクハラ社長に『ゴホン!』と言えば左遷とクビの『龍角散』」(『週刊新潮』6/20号)
同・第5位「「農水元次官は長男を3億物件に住ませていた」(『週刊文春』6/20号)
同・第6位「ヤクザと『タピオカ』」(『週刊ポスト』6/28号)
同・第7位「学習院長を『出入禁止』秋篠宮家、悠仁さま教育の混乱」(『週刊文春』6/20号)
同・第8位「参院選124議席&衆参W選」(『サンデー毎日』6/23号)
同・第9位「「東大生“頭脳王”に中絶トラブル」(『週刊文春』6/20号)
同・第10位「山里亮太&蒼井優」劇場、終わりよければすべてよし-スクープ写真公開」(『フライデー』6/28号)「『地味女子』が好感度という『蒼井優』の耳にあのイヤリング」(『週刊新潮』6/20号)「年収1億超 南キャン山里を選んだ蒼井優は『玉の輿』だった」(『週刊文春』6/20号)
同・第11位「ビートたけし『21世紀毒談』離婚で“スッカラカン”のオイラ」(『週刊ポスト』6/28号)
同・第12位「日本の未来地図帳」(『週刊現代』6/22・29号)
同・第13位「あなたの食卓に『発がん性』料理-スーパーにあふれる有害物質」(『週刊新潮』6/20号)
同・第14位「スクールバス殺人犯<岩崎隆一>の祖父は『警官だった』」(『週刊文春』6/20号)
同・第15位「高倉健が狼に変わった人気アイドルとの札幌の夜」(『週刊新潮』6/20号)
同・第16位「取り巻き全員に手をつけた桁違い艶福家・若山富三郎」(『週刊新潮』6/20号)
同・第17位「鋼鉄のプライベートという渥美清のタヒチ旅行」(『週刊新潮』6/20号)
同・第18位「老後2千万、麻生は『金貯めてどうする」と言い放っていた』」(『週刊文春』6/20号)
同・第19位「高級食パン 本当においしいのはここです」(『週刊現代』6/22・29号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
私がたった一人で追及してきた現代の月3回刊問題について、ようやく昨日、朝日新聞が取材に来た。平週号なのに2週間売りにして、いまだに読者に何も説明していないのは、講談社という大手出版社が出す雑誌とも思えない“暴挙”である。
朝日が現代の鈴木崇之編集長に取材すると、今は変則だが、週刊をやめたわけではないと答えたという。ならば、2週間売りは合併号とするべきではないか。
だが現代は、さらなるせこい暴挙に出たのだ。6月17日発売の現代を見て驚いた。
6月22・29号として、特別定価500円にしてきたが合併号とは謳っていない。これは間違いなく合併号のはずだ。だが、合併とは書かずに、次の発売は6月28日、金曜日にしたのはなぜか。
きっと、朝日新聞に取材されたため、無理やりやったのであろうが、おかしくないか。なぜ合併号としないのか。読者を騙すやり方ではないか。
どうしても月3回刊を認めたくない姑息なやり方は、読者離れを起こすに違いないと危惧している。
今の講談社はどこかがおかしい。女性誌「ViVi」が自民党と組んだ広告記事がネット上で批判を浴びている。当然だろう。言論機関が一政党と組んでパブ記事をやるなど、私には考えられない。
講談社側は「政治的な背景や意図はまったくない」といっているらしいが、編集力も判断力も劣化してきた証左かもしれない。これでは幻冬舎を笑えない。
さて、その現代に高級食パンが本当においしいのはここだという記事がある。
銀座や世田谷を中心に1本800円以上する食パンが飛ぶように売れているという。
私は、フランスパン派だから興味はないが、現代が食パンに詳しい専門家と本誌記者が東京の有名高級食パン20種を食べ比べて、順位を出している。
1位は東銀座の「ブーランジェリーレカン」だ。ここなら私も知っている。「レカン」というフランス料理屋が出しているリーズナブルなレストランで売っているのである。
私は「レカン」のパンが好きなので何度か買ったことがある。ここはレストランもおすすめだ。
2位は世田谷の「シニフィアンシニフィエ」。何でもパンの天才が作っているそうだ。
3位は西新宿の「ジュウニブンベーカリー」。4位が銀座の「セントル ザ・ベーカリー」。5位は田原町の「パンのペリカン」。20位に私の家の近くの「高級食パン専門店 うん間違いないっ!」というのがある。行ってみようとは思うが、店名がちょっとね。
さて、金融庁が公表した、高齢者夫婦が95歳まで生きるとしたら約2000万円不足するという報告書が論議を呼んでいる。
その上、麻生太郎は、金融担当相でありながら、「今のうちから考えておかないといかん」と居丈高に語ったことで、火に油を注いだ。
文春は、麻生は元々、「老後の面倒など政府では見たくない」という本音の持ち主だと、過去の発言を持ち出して揶揄する。
100年安心などと大風呂敷を広げて年金制度改革をしたのが04年だが、この時の幹事長が安倍であった。
この時、年金の定期検診と呼ばれる財政検証がなされることが決まったが、その財政検証の公表が今年は遅れている。参議院前に不都合な真実が出てしまうことを恐れたためであろう。
お次は新潮から3本。渥美清は、プライバシーを他人に覗かせないことで有名だった。渥美と共演した佐藤蛾次郎が新潮で、こんなことをしゃべっている。
渥美と六本木のサパークラブで、お馴染みの「私、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で……」を披露してくれて、客たちも目を見開き、耳を疑ったという。
タヒチに誘われ、山田洋二監督や倍賞千恵子、カメラマンたちと1週間、行ったという。旅費は渥美が持った。
渥美は、一切何もせず、顔に日焼け止めのオイル、首に赤ちゃん用のあせものシッカロールを真っ白に塗って、パジャマ姿で日陰のイスに座っていたという。68歳は早すぎたな。
若山富三郎という私が好きだった俳優がいる。艶福ということでは、実弟の勝新太郎よりも上だったのではないか。
100万円以上するミンクのコートを、ある女優に褒められると、「ありがとう、着て帰りなさい」とくれてやった。
自分のプロダクションの女性全員と関係があった。どんなに借金があっても、人からカネの相談をされると、「これ持ってけ」と渡してしまったと、若山の息子が話している。こういう役者はいなくなったな。
高倉健が、石野真子にご執心になり、何度も熱心に会食に誘ったという話があるそうだ。
健さん、ああ見えても女好きだったようである。
ようやく札幌のススキノにある高級すし店で会うことにしたそうだが、健さん、予約を取るだけでも大変なその店を借り切ったという。2人だけで食事した後、健さんが本懐を遂げのは間違いないそうだ。
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