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日刊サイゾー トップ  > マッチョな女編集長が大活躍の異色作
じゃまおくんの「WEB漫クエスト」

マッチョな女編集長が大活躍! 次世代型編集者マンガ『ようこそ!アマゾネス☆ポケット編集部へ』

豪快すぎる業界用語の当て字の数々

c)ジェントルメン中村/講談社

「素敵(うまそう)な文体(エモノ)は決して忘れぬ、それが編集者(ハンター)って生き物(モン)ですから‼」

 豪快な当て字だらけのセリフがガツンと決まり、意気投合。見事に江田良子先生を口説き落としたのです。

c)ジェントルメン中村/講談社

 ピリピリムードから一気にホッコリムードへ、そう毎回マッチョな展開から必ずホッコリしたオチを迎えるのがジェントルメン中村先生の匠の技(ワザ)です。え? 画的には全然ホッコリしてないって⁉ コマの中に「ホッコリ」って描いてあるんだからホッコリしてんだよ‼(強引)

c)ジェントルメン中村/講談社

 あと、すでにいくつか紹介済みですが、このマンガは豪快すぎる業界用語の当て字が多数出てくるところも魅力です。「茶坊主」と書いて「イエスマン」、「編集」と書いて「タントウ」、「武器」と書いて「コトバ」、「戦友」と書いて「アイボウ」などなど、いちいち言い換えるのが無駄にカッコいいです。さすがに「編集」って書いてタントウって読ませるなら、初めっから「担当」って書いとけよって気もしますけど、ここでツッコんだら負けです。

 というわけで、次世代型編集者マンガ『ようこそ!アマゾネス☆ポケット編集部へ』をご紹介しました。「働く女子を応援(ハート)」というテーマになってますけど、男子が読んでもモンスターエナジーを3本一気飲みするのと同等レベルで元気になれる要注目マンガです。(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん <http://ablackleaf.com/>)

●『ようこそ!アマゾネス☆ポケット編集部へ

●ジェントルメン中村@gentlemennkmr‎

最終更新:2023/02/08 11:13
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