トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ  > マッチョな女編集長が大活躍の異色作
じゃまおくんの「WEB漫クエスト」

マッチョな女編集長が大活躍! 次世代型編集者マンガ『ようこそ!アマゾネス☆ポケット編集部へ』

人気作家の口説き方もスゴい!

c)ジェントルメン中村/講談社

「言ってみりゃァ文学賞のパーティーってのは…“感性の野獣”(ショウセツカ)” を捕まえるための狩り場よォ‼」

 受賞パーティーって、狩り場だったんですね! 全然知らなかった‼ それにしても「感性の野獣」と書いて「ショウセツカ」と読ませる当て字のセンスが尋常じゃないし、自分自身が野獣みたいに肉喰ってるこのシーンもスゴい。ただただインパクトしかない。

 今回のパーティーの獲物は、女流作家の江田良子先生。連載を取り付けるために取り囲むライバル誌の編集者たち。「大ファンです、先生の同人誌時代の作品まで読んでます!」「少・中・高の卒業文集まで読んでます‼」なんて口説きに入るのですが、江田先生には全然響きません。それどころか……

c)ジェントルメン中村/講談社

「卒業文集など、私には教師に強要されて書いた文章(ブン)‼ 何の思い入れもないし、読まれて嬉しくとも何とも無いわ‼」

 なんて逆ギレされて、取り付く島もない感じです。いやあ、『美味しんぼ』の海原雄山並みに面倒くさそうな先生ですね。そこに、我らがアマゾネスはどう動くのか?

c)ジェントルメン中村/講談社

「少しお時間いただけないですかね、江田良子先生…否、『AYASHI好き好きはんぺん娘』さん‼」

 なんと、先生が15年前にアイドルグループ「AYASHI」のファン掲示板にカキコしていた時のハンドルネームで呼びかけたのです。それだけだったら黒歴史の暴露みたいで恥ずかしいだけですが、実は同時期に編集長も「AYASHIに夢中なうさぎっ子」のハンドルネームで活動しており、その頃からずっと先生の文体に注目していたというのです! なんという先見の明‼

123
ページ上部へ戻る

配給映画