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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  >  堺雅人「半沢直樹」復活の影響

堺雅人『半沢直樹』復活でTBSがたぎってる!? みくりと平匡はその後……あの人気ドラマの続編にも追い風が!

堺雅人

 大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編が2020年4月から毎週日曜日午後9時の「日曜劇場」枠で放送することが決定した。前作同様、原作は池井戸潤、主演は俳優・堺雅人が務める。今作は人気小説『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』(文春文庫)を実写化する。

 2013年7月から放送された前作は、平均視聴率が28.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、最終回の視聴率42.2%を記録。社会現象にもなり、作品中に使われた「倍返し」のセリフは同年の流行語大賞にも選ばれたほどだった。長らく待望論が渦巻いていたなかで、ようやく7年ぶりに半沢がテレビに戻ってくる。

 TBSの佐々木卓社長も定例会見で「個人的にはものすごく興奮しています。血がたぎる」と異例のコメントを発した。

 それではナゼこの時期に続編が決定したのだろうか。

「長らく半沢の濃いキャラクターのイメージが付いてしまうことで俳優としての幅が狭まってしまうのではと懸念していた堺でしたが、時間を経て、やっとクビを縦に振ったというのが内情です。しばらくヒット作に恵まれていないこともあり、ドラマ・映画界に存在感を示したい狙いもあるのでしょう。また20年の4月スタートと時期的に、TBSにとっても莫大な予算を投入するビッグイベント東京オリンピックに向けて、はずみをつけたいという思惑もあるようです」(テレビ局関係者)

 局内では、半沢の復活で、もう1つのTBS人気ドラマの続編制作へも期待が高まっている。

「2016年に放送された、新垣結衣、星野源出演の『逃げるは恥だが役に立つ』の復活も近いのではないかと言われています。というのも、原作のマンガの連載が今年3月から再開しました。半沢の続編制作決定は、『逃げ恥』にとっても更なる追い風になりそうです」(同)

 佐々木社長の「血がたぎる」発言でもTBSのドラマ部門が活気付いているのがわかる。TBSの人気ドラマが、次々とお茶の間に戻ってくることになるかもしれない。

最終更新:2019/06/15 09:55
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