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『執事 西園寺の名推理2』スーパー執事が安楽椅子探偵となり活躍するも、ゲイの描き方が酷すぎる?

『執事 西園寺の名推理2』スーパー執事が安楽椅子探偵となり活躍するも、ゲイの描き方が酷すぎる?の画像1
テレビ東京系『執事 西園寺の名推理2』番組公式サイトより

 上川隆也が完全無欠なスーパー執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第7話が7日に放送され、平均視聴率7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.3ポイントダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)は、旧知の仲の衆議院議員・大川龍之介(古谷一行)の国家公安委員長就任を祝うため、自宅で晩さん会を開くことに。しかし、出張料理に来る予定のシェフ・友坂純一郎(内海光司)が殺人事件に巻き込まれ、身動きが取れなくなってしまいます。

 そこで執事の西園寺一(上川)が、現地にいる刑事の丸山昭雄(佐藤二朗)と電話連絡を取り、殺人事件の究明をしつつコース料理を作ることになります。

 その丸山の話によると、殺害されたのは料理評論家の桶川貞則(柏原収史)。事件当日、友人らを自宅に招いた樋川は、1人きりで散歩をしている途中に崖から転落。しかし、その真下の岩場に血だまりがあるものの、すぐ近くの川辺まで遺体が移動しているため、殺人事件として捜査を開始したとのことです。

 容疑者は樋川に招かれた客たちということになり、丸山が目をつけたのは、離婚寸前状態だった樋川の妻・恵(西尾まり)や、樋川と肉体関係はないものの不倫に近い関係になっていたグルメライターの西口真衣(岩井堂聖子)の女性陣だったのですが、彼女たちが犯人だという決定打は見つかりません。

 また、樋川の高校時代からの友人でカフェプロデューサーの天城圭介(斉藤陽一郎)に話を聞いたところ、樋川が新規事業を起こそうと画策していたことが判明します。

 西園寺に命じられ、樋川の部屋の中を捜索した丸山は、ある本の中からラベルにロシア語が書かれた薬を発見します。また、西園寺の指示によって殺害現場の川の下流を調べたところ、指輪を発見するのでした。

 その薬が骨肉腫患者用のものであることや、指輪の宝石が12月の誕生石であることを知った西園寺は、余命3カ月だった樋川が愛する人によって崖から落とされ、その恋人が犯人だとバレないように指輪を川に捨てたことを見抜きます。

 丸山は容疑者たちを集め、電話で西園寺にアシストされながら推理を展開。誕生石から犯人が天城であることを指摘します。天城は、樋川からプロポーズされたものの、仕事が忙しくそれどころではなかったために拒否をし、言い争いをした弾みで樋川を崖の上から落としてしまったことを白状し、一件落着となったのでした。

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