『俺のスカート、どこ行った?』第8話に見たジャニーズの底力! 女装姿の永瀬廉による、男気あふれる伏線回収
2019/06/15 14:00
#俺のスカート、どこ行った? #永瀬廉
熱すぎる伏線の回収
余命宣告を受けていると、原田はカミングアウトした。だからこそ、「ありのままでいろ」「やりたいことをやれ」のメッセージを彼は発し続ける。“教師になること”は、原田のやりたいことの1つだった。
そんな新任教師を追い出そうとしていたのは明智。そして、病気を告白した原田を心配し、一番に駆け付けたのも明智である。
「なあ、のぶお。賭けしようぜ。俺らが卒業する前にのぶおが死んだら、のぶおの負け。俺らが卒業したら、のぶおの勝ち」
伏線の回収方法が熱すぎる。以前も、明智は原田に賭けを申し出ていた。テストのクラス平均点が高かったら、原田に言うことを聞いてもらうというルール。今回は、原田が勝てば3組が原田のやりたいことをかなえてあげるというルールだ。あのときとは全然違う、優しい賭け。
「逃げんなよ、のぶお」(明智)
「逃げんなよ」とは、つまり「絶対、死なせねえぞ」ということ。
男子生徒の女装、光岡のカミングアウト、原田の告白、明智からの提案。展開が目まぐるしい、ジェットコースターのような8話だった。
次回予告によると、矢野伸也(小市慢太郎)がボクシングの動画をSNSに上げ、原田は謹慎に追い込まれるよう。右往左往する教師陣に向かって、明智は言った。
「未成年を頼ってもいいんじゃねえの?」
かつて、明智は原田から「子どもなんだから大人に頼れ」と言われたことがある。今度は、明智が大人たちに「自分たちに頼れ」と言った。「頼れ」の言葉も伏線だったのか。
(文=寺西ジャジューカ)
最終更新:2019/06/15 14:00
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