一石三丁!? 尾木ママ、杉良太郎……芸能界に“運転免許返納パフォーマンス”ブーム到来か
#杉良太郎
連日のように報じられている高齢ドライバーによる車の事故。13日にも、兵庫県西宮市の市道を運転中、保育園児ら19人の列に突っ込んだ69歳の女が現行犯逮捕された。
そんな中、12日放送のTBS系『あさチャン!』では、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(72)が運転免許証を自主返納する様子に密着。尾木ママは「人を傷つけることがなくなる安心感がある。僕が先頭になって、それを伝えていきたい」などとコメントし、反響を呼んでいる。
「今回の返納パフォーマンスは、テレビ放映よりも前にスポーツ紙などに写真をばら撒いたため、多くのメディアが取り上げた。マスコミの使い方が上手でしたね。ネット上では、『他のお年寄りも尾木ママを見習ってほしい』『尾木ママ、グッジョブ!』といった声が相次ぎ、尾木ママの株はうなぎ上りです」(芸能記者)
7日には、俳優の杉良太郎(74)が東京品川区にある警視庁「鮫洲運転免許試験場」にマスコミを集め、返納パフォーマンスを実施。これをNHKのニュース番組などが取り上げた。
また、3年前に79歳で自主返納した俳優の伊東四朗は、12日のフジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』に生出演。「あれは気持ちいいですね、パスモとかスイカとか」「歩くし、一挙両得です」と電車移動の快適さを語った。
「おととしにも、タレントの高木ブーが小池百合子都知事らが参加した『春の全国交通安全運動統一行事』で大々的な返納式を行っていますが、この時と現在では世間の関心度合いがまるで違う。芸能人にとっても加害者になるリスクが回避できるだけでなく、メディアに取り上げられ、おまけに好感度まで上がる。一石三丁の返納パフォーマンスは、今後、芸能界でブームとなりそう」(同)
相次ぐ芸能人による返納パフォーマンス。世間の関心が高いうちにと、返納を急ぐ芸能人が増えそうな予感だ。
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