仙台でのサッカー日本代表戦に大ブーイング!「限りなくワーストに近いのが宮城スタジアム」と専門家
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18歳の期待の新鋭・久保建英のA代表デビューで注目された9日の『キリンチャレンジカップ2019』日本vsエルサルバドル戦。久保は期待通りの輝きを見せ、2対0で日本が勝ったが、ピッチの外ではとんだトラブルが発生していた。
3月のコロンビア戦、ボリビア戦以来3カ月ぶりに行われた今回の日本代表戦。初戦のトリニダード・トバゴ戦に続くエルサルバドル戦は、宮城スタジアムで行われた。同スタジアムは、2002年に行われた日韓W杯の会場にもなった、日本を代表するスタジアムだが、“あること”で非常に有名だ。全国各地での観戦経験があるフリーのスポーツライターが語る。
「Jリーグには、スタジアムへのアクセスが酷いチームがいくつもあります。田んぼの真ん中にスタジアムが建つ松本、長らく移転問題がくすぶっている広島、さらに山形、大分、町田、熊本など、スタジアムに行くまでに疲れ果ててしまうようなスタジアムは少なくありませんが、限りなくワーストに近いのが宮城スタジアムです。どれほど酷いかといえば、地元のベガルタ仙台が、“アクセスが悪くて客が来ない“という理由で、何年も試合をやっていないほどです」(スポーツライター)
そんなスタジアムで日本代表戦が行われたのは、同会場が東京五輪のサッカー競技の会場に選ばれているからだ。いわば当日は、五輪に向けた最初で最後のリハーサル。しかし案の定、会場の外ではトラブルが頻発した。当日の試合を現地でチェックした週刊誌のスポーツ担当記者はいう。
「宮城スタジアムのアクセスの悪さを聞いていたので、私は車を利用することにしました。取材用の荷物が多く、シャトルバスに持ち込むと迷惑ですし、最寄り駅からは徒歩で1時間近くかかるからです。試合後、取材を終えて駐車場に戻ると、車はまったく動いておらず、駐車場を出た時には試合後2時間以上経過していました。どうやらシャトルバスを優先させたようで、車で来た観客はもろにその煽りを食ったようです。しかも駐車料金は固定制で1回4500円もしました。それでも私はまだマシな方です。知り合いの記者は、最寄りの駐車場に空きがなく、指定された別の駐車場に車を停めましたが、スタジアムまで30分も歩かされるにもかかわらず、駐車料金は3,500円だったそうです」(スポーツ担当記者)
地元住民によれば、宮城スタジアムで過去に行われた嵐や乃木坂46のコンサートでも、似たような騒動があったそう。五輪では宮城スタジアムでどんな試合が行われるかは未定だが、足を運ぶ際にはくれぐれもご注意を。
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