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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 米倉涼子、ドクターXが復活!

米倉涼子『ドクターX』が待望の復活! 視聴率で“失敗しない”ために出演NGにすべきキャストの名前

米倉涼子

 かねて、ウワサされていた通り、米倉涼子が主演する人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が2年ぶりに復活することが決まった。第6シリーズとして、10月期の「木9」枠でオンエアされる。

 同作は群れや権威を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが武器のフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が、病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描くストーリー。「いたしません」「私、失敗しないので」が決めゼリフだ。

 同ドラマは、2012年10月期に第1シリーズが放送され、平均19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。以後、第2シリーズ(13年)が23.0%、第3シリーズ(14年)が22.9%、第4シリーズ(16年)が21.5%、第5シリーズ(17年)が20.9%と、4シリーズ連続で大台を突破。第5シリーズの最終回では25.3%を記録するなど、ファンの熱烈な支持を受けてきた。

 テレ朝としても、続編の制作を熱望していたが、「役のイメージをつけたくない」という米倉の意向が強く、昨年は放送されず、新ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』がオンエアされた。同ドラマも、米倉人気で平均15.7%と上々の視聴率をマークしたが、同局は『ドクターX』の復活を期し、米倉と根強く交渉を続けていた。その結果、第6シリーズは「テレビ朝日開局60周年記念ドラマ」として放送されることになったのだ。

 新シリーズには、「東帝大学病院」院長・蛭間重勝役の西田敏行を始め、同僚の麻酔科医・城之内博美役の内田有紀、「神原名医紹介所」所長・神原晶役の岸部一徳、タテ社会の医局で“御意軍団”を形成する外科医、海老名敬役の遠藤憲一、加地秀樹役の勝村政信、原守役の鈴木浩介といったおなじみのメンバーの出演も決定。さらに、同作の育ての親ながら、前シリーズで離れていた脚本家・中園ミホ氏も待望の復活を果たす。

 前シリーズのラストでは、未知子が後腹膜肉腫で余命3ヶ月と診断されながらも、奇跡の生還を遂げ、キューバに渡ったところで終了。新シリーズは、「東帝大学病院」が再び舞台となり、大赤字の同病院を再建するために、やってきた投資家ニコラス・丹下(キャストは未発表)に未知子が呼び戻されるところからスタートする。

 人気ドラマの復活にファンもCMスポンサー企業も歓喜の声を挙げているようだが、同局にとって、『ドクターX』は視聴率的に絶対に“失敗できない”作品であり、20%超え必達という重い十字架を背負わなければならない。そのためには、米倉以外のキャスティングも重要だ。

「『ドクターX』には欠かせないメンバーながら、第5シリーズではレギュラーから外れてしまい、最終回のみの出演だった勝村の復帰も決定。第4シリーズではゲスト出演のみだった、御意軍団の代表格・遠藤もレギュラーに名を連ねました、これは朗報ですが、逆に、視聴率を下げないために、出してほしくないキャストの筆頭が泉ピン子と陣内孝則ですね。泉は第4シリーズに、陣内は第5シリーズに登場しましたが、いずれもファンに大不評を買いました。視聴率を取るためには、この2人は、起用しない方が賢明と思いますが……」(テレビ誌関係者)

 ドラマのキャスティングは局側の意向だけで決まるものではなく、芸能プロ側の意向も忖度しなければならないため、デリケートな問題であるが、テレ朝がファンの意見に聞く耳をもつかどうか気になるところだ。

最終更新:2019/06/14 05:59
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